衣の下の鎧
2011年6月3日 放送中のアニメの感想とか『DOG DAYS』第6話
キャラクターが多いので順に紹介したいのは分かるが、攻略対象のヒロイン的に全員をゆっくり紹介して行くようだ。この世界と勇者との思い入れの中心にあるのは姫様であろうから、ヒロインとしては等価であっても、役所としての扱いに決定的な差が感じられる扱いではなかった点が気になった。まあ、これまでに紹介されたキャラクターのことを既に覚えきれていないので、いっそのこと長い一日にでもして全員を一気に紹介しきってしまえばまた印象が違っていたかなと。今回は、茶番臭が漂う中でやっとこさ星詠みなる予言によって、終盤のシリアス面へのねじが巻かれ始めた。これまでの内容とはかなり温度差があるので、如何にして切り替えていくのか。はたまた切り替えないのか。ちょっと色気出し過ぎで心配だ。大事なのは続編への意欲や布石といった売ろうとする色気よりも即物的な湯気というなの本気。
キャラクターが多いので順に紹介したいのは分かるが、攻略対象のヒロイン的に全員をゆっくり紹介して行くようだ。この世界と勇者との思い入れの中心にあるのは姫様であろうから、ヒロインとしては等価であっても、役所としての扱いに決定的な差が感じられる扱いではなかった点が気になった。まあ、これまでに紹介されたキャラクターのことを既に覚えきれていないので、いっそのこと長い一日にでもして全員を一気に紹介しきってしまえばまた印象が違っていたかなと。今回は、茶番臭が漂う中でやっとこさ星詠みなる予言によって、終盤のシリアス面へのねじが巻かれ始めた。これまでの内容とはかなり温度差があるので、如何にして切り替えていくのか。はたまた切り替えないのか。ちょっと色気出し過ぎで心配だ。大事なのは続編への意欲や布石といった売ろうとする色気よりも即物的な湯気というなの本気。
神とは誰ぞ
2011年6月2日 放送中のアニメの感想とか『神のみぞ知るセカイII』第4話
エルシィもそうだが、今回のハクアも可愛らしく描かれていた。通常の攻略対象のヒロインよりも、何気ない場面での何気ない仕草や口ぶりが可愛く描かれていて、弛緩している場面でも発見があって楽しめる。判を押したようなツンデレは、ゲームチックな世界観とあっているので良いとしても、他の攻略対象よりも攻略しない対象の方が可愛らしいというのはどうなのだろうか。そういうキャラは追加ディスクや続編で攻略対象になったりするのだが、原作ありだとそれも難しそうだ。まあ、売り出す分には等価なので良いか。
エルシィもそうだが、今回のハクアも可愛らしく描かれていた。通常の攻略対象のヒロインよりも、何気ない場面での何気ない仕草や口ぶりが可愛く描かれていて、弛緩している場面でも発見があって楽しめる。判を押したようなツンデレは、ゲームチックな世界観とあっているので良いとしても、他の攻略対象よりも攻略しない対象の方が可愛らしいというのはどうなのだろうか。そういうキャラは追加ディスクや続編で攻略対象になったりするのだが、原作ありだとそれも難しそうだ。まあ、売り出す分には等価なので良いか。
ライバル登場
2011年5月31日 放送中のアニメの感想とか『ダンボール戦機』第10話
海道の爺さんの孫である海道ジンが転校してくる。立場的にもいわゆる好敵手って奴ですな。で、アングラビシタスのことを聞きにぼったくりバーに出向くと、会場は驚きの場所にあった。店の地下て……。入ってみれば、未成年者もちらほらで、別の入り口でもないと近所で問題になりそうな。そこには海道ジンの姿もあり、3対1でスパーリングを始めた。3体での猛攻に対し圧倒的な操作で交わすジン。それでも壁際に追いつめられてしまったが、そこから剣を使って相手の頭上を越えて、なおかつ3体の首も飛ばす。剣で頭上を飛び越えるのは同じ監督の『ベルセルク』を思い出した。短いながらも、見応えのあるバトルだった。問題は、こいつに勝てるのかということ。
海道の爺さんの孫である海道ジンが転校してくる。立場的にもいわゆる好敵手って奴ですな。で、アングラビシタスのことを聞きにぼったくりバーに出向くと、会場は驚きの場所にあった。店の地下て……。入ってみれば、未成年者もちらほらで、別の入り口でもないと近所で問題になりそうな。そこには海道ジンの姿もあり、3対1でスパーリングを始めた。3体での猛攻に対し圧倒的な操作で交わすジン。それでも壁際に追いつめられてしまったが、そこから剣を使って相手の頭上を越えて、なおかつ3体の首も飛ばす。剣で頭上を飛び越えるのは同じ監督の『ベルセルク』を思い出した。短いながらも、見応えのあるバトルだった。問題は、こいつに勝てるのかということ。
やっとか
2011年5月29日 放送中のアニメの感想とか『Steins;Gate』第5話
IBN5100を運んできた所で、紅莉栖と鈴羽が出会う。初対面ながらも、紅莉栖に対し訳ありげな視線を向ける鈴羽。まあ、大体の正体は見当がつくというか、サスペンスの定番としては登場人物が絞られると、話の核心に関係のある人物以外、要はモブ的役割の人物が極端に少ないため容易に想像がつく。SERNに敵対するターミネーター的存在かな。ハッキングを再開してゼリーマンズレポートなるファイルを開く。時間を移動した結果、体がドロドロに溶けてしまった被験者の詳細がつづられていた。絵で見るとドロドロの人間は衝撃的で、平気でそんな実験をやってしまう恐ろしさと、それを覗き見してタイムマシンを完成させようとする岡部達の迂闊さが際立つ。脅威に晒される前段階ではあるが、やっと危険性が現実味を帯びてきた。ちょっとねじ巻くのが遅いね。
IBN5100を運んできた所で、紅莉栖と鈴羽が出会う。初対面ながらも、紅莉栖に対し訳ありげな視線を向ける鈴羽。まあ、大体の正体は見当がつくというか、サスペンスの定番としては登場人物が絞られると、話の核心に関係のある人物以外、要はモブ的役割の人物が極端に少ないため容易に想像がつく。SERNに敵対するターミネーター的存在かな。ハッキングを再開してゼリーマンズレポートなるファイルを開く。時間を移動した結果、体がドロドロに溶けてしまった被験者の詳細がつづられていた。絵で見るとドロドロの人間は衝撃的で、平気でそんな実験をやってしまう恐ろしさと、それを覗き見してタイムマシンを完成させようとする岡部達の迂闊さが際立つ。脅威に晒される前段階ではあるが、やっと危険性が現実味を帯びてきた。ちょっとねじ巻くのが遅いね。
集まる力
2011年5月28日 放送中のアニメの感想とか『逆境無頼カイジ-破戒録篇-』第4話
価値の流れで見失っていたカイジは、明らかにイカサマ臭い手付きにも気付けず大敗を喫してしまった。結果、給料をピンハネされ4万5千となり、45組(ヨンゴーぐみ)と称される一団へと落ちてしまった。が、その中にあって几帳面に記録を付けていた三好の手帳によって、班長達の強運の正体に気付く。ここからはお手の物、45組の屑さ加減を説きながら、かくゆうと自虐も織り交ぜ懐柔というよりは結束を固める。己の身も切るからこそのもので、説き伏せていく場面は褒めらるようなことではないが、自己も含めた状況分析に圧倒される。「45組、結束」のナレーションで〆るもの良い。
価値の流れで見失っていたカイジは、明らかにイカサマ臭い手付きにも気付けず大敗を喫してしまった。結果、給料をピンハネされ4万5千となり、45組(ヨンゴーぐみ)と称される一団へと落ちてしまった。が、その中にあって几帳面に記録を付けていた三好の手帳によって、班長達の強運の正体に気付く。ここからはお手の物、45組の屑さ加減を説きながら、かくゆうと自虐も織り交ぜ懐柔というよりは結束を固める。己の身も切るからこそのもので、説き伏せていく場面は褒めらるようなことではないが、自己も含めた状況分析に圧倒される。「45組、結束」のナレーションで〆るもの良い。
ガジェッター
2011年5月27日 放送中のアニメの感想とか『たまごっち!』第77話
Aパートは散らかった部屋を綺麗にする話。発明に没頭して散らかり放題の部屋を片付けるよう注意されたまめっち。片付けに取りかかろうとしたところで新しい発明をひらめく。まめっちの家へ訪れたたまとも達は、窓に映った影に該当するたまともが遊びに来ていると思い訪ねてみるも一人だと言われる。そんなことが三組続いて不思議がる皆は真相を確かめてみることに。その頃丁度完成したヘヤピカールは名前の通り部屋中がピカピカになる優れもので、汚れがこびり付いていようとピカピカになる未来技術。まあ、サブタイにドッカーンとあるように最後は爆発落ちが待っており、爆発した後の三段活用が窓辺に映った影の正体だと分かる。爆発落ちと謎解きの仕掛けが連動していて、想像以上に笑えた。
Bパートはフリーマーケットの話。フリーマーケットにやって来た一行は順番で店番をすることに。くじ引きで一番になったテルリンは、店番の途中でうとうと。そこへ丁度他の商品の値札が剥がれて引っ掛かり、しんしっちが客として買って帰る。しんしっちの自宅で目を覚ましたテルリンの前にはたまペットの犬が……。やたらと舐めたがるのだが、水気の苦手なテルリンは大慌て、家中を追いかけっこすることに。テルリンが中心なので目線が低めで、追いかけっこだからスピード感もある場面が楽しい。助けを求めるために自分でメールしたり電話する様が妙に面白かったりとしている内に、しんしっちが帰宅して勘違いに気付き、たまともも増えて一段落。百面相といい、ちょこちょこ駆け回る姿は見せ場になる。
勘違いで回す話は好きなので、今回は特に満足。
Aパートは散らかった部屋を綺麗にする話。発明に没頭して散らかり放題の部屋を片付けるよう注意されたまめっち。片付けに取りかかろうとしたところで新しい発明をひらめく。まめっちの家へ訪れたたまとも達は、窓に映った影に該当するたまともが遊びに来ていると思い訪ねてみるも一人だと言われる。そんなことが三組続いて不思議がる皆は真相を確かめてみることに。その頃丁度完成したヘヤピカールは名前の通り部屋中がピカピカになる優れもので、汚れがこびり付いていようとピカピカになる未来技術。まあ、サブタイにドッカーンとあるように最後は爆発落ちが待っており、爆発した後の三段活用が窓辺に映った影の正体だと分かる。爆発落ちと謎解きの仕掛けが連動していて、想像以上に笑えた。
Bパートはフリーマーケットの話。フリーマーケットにやって来た一行は順番で店番をすることに。くじ引きで一番になったテルリンは、店番の途中でうとうと。そこへ丁度他の商品の値札が剥がれて引っ掛かり、しんしっちが客として買って帰る。しんしっちの自宅で目を覚ましたテルリンの前にはたまペットの犬が……。やたらと舐めたがるのだが、水気の苦手なテルリンは大慌て、家中を追いかけっこすることに。テルリンが中心なので目線が低めで、追いかけっこだからスピード感もある場面が楽しい。助けを求めるために自分でメールしたり電話する様が妙に面白かったりとしている内に、しんしっちが帰宅して勘違いに気付き、たまともも増えて一段落。百面相といい、ちょこちょこ駆け回る姿は見せ場になる。
勘違いで回す話は好きなので、今回は特に満足。
思いを受け渡す
2011年5月26日 放送中のアニメの感想とか『テレビまんが 昭和物語』第5話
釣銭を誤魔化して貸本を借りて叱られる。小遣いを上げてくれるよう頼むが断られる。集団就職でやって来た中卒の少年との出会い。少年の思いと野球を通して打ち解けるまで。新聞配達のアルバイトをしようとしたことから小遣いを上げてもらえる。誘惑を振り切ってお遣いした釣銭を小遣いにもらえ、キャッチボールもすることに。並べてみると大した事件もなく、話の量は少もない。しかしながら、レイアウトや台詞と間を使って丁寧に、ありふれてはいるが優しくて暖かい感情を拾っていく。賑わう貸本屋や釣銭の誤魔化しといった今も違う形でありそうなこと。6年生の公平と4歳違う中卒の少年が未成年ながらも上京して働くことになったこと。上京先で自分も好きだった野球で無邪気に遊ぶ公平達への羨ましさと託すように教える投球法。それを受け、忙しくして構ってやれない父親の息子への思いと息子の成長をやり取りするキャッチボールで〆る。大人と子供、年上と年下、親と子、それぞれの関係がキャッチボールを象徴として受け渡されていく様が丁寧に分かりやすく描かれている。
とかく奇抜さや目新しさが持てはやされがちだが、それだけでは決して辿り着けない境地を見たような気分だ。
釣銭を誤魔化して貸本を借りて叱られる。小遣いを上げてくれるよう頼むが断られる。集団就職でやって来た中卒の少年との出会い。少年の思いと野球を通して打ち解けるまで。新聞配達のアルバイトをしようとしたことから小遣いを上げてもらえる。誘惑を振り切ってお遣いした釣銭を小遣いにもらえ、キャッチボールもすることに。並べてみると大した事件もなく、話の量は少もない。しかしながら、レイアウトや台詞と間を使って丁寧に、ありふれてはいるが優しくて暖かい感情を拾っていく。賑わう貸本屋や釣銭の誤魔化しといった今も違う形でありそうなこと。6年生の公平と4歳違う中卒の少年が未成年ながらも上京して働くことになったこと。上京先で自分も好きだった野球で無邪気に遊ぶ公平達への羨ましさと託すように教える投球法。それを受け、忙しくして構ってやれない父親の息子への思いと息子の成長をやり取りするキャッチボールで〆る。大人と子供、年上と年下、親と子、それぞれの関係がキャッチボールを象徴として受け渡されていく様が丁寧に分かりやすく描かれている。
とかく奇抜さや目新しさが持てはやされがちだが、それだけでは決して辿り着けない境地を見たような気分だ。
漆黒が誘う
2011年5月25日 放送中のアニメの感想とか『へうげもの』第4話
帝の御前で御馬揃え、数寄者としての心意気を見せる一世一代の機会とばかりに、各々が変わり種を用意する。相変わらず華やかな信長、対して左介はというとルソンの布地でこしらえた衣装を纏って義理の兄と居並ぶ。南方の島の物ゆえ縞模様と称され注目を集め、帝の御前で数寄者の心意気を見せられたことに満足する。が、横からやって来た織田長益の面構えと着こなしが全てを持って行った。御馬揃えが終わって上機嫌の信長は、光秀から家臣への処遇を再考するよう促されるも、古いものを切って捨てんと言わんばかりで確執は深まる。
後日、焼き上がった漆黒の茶碗を深く見入る宗易、黒という色への思い、無駄を排した佇まいへの思い、質感が描き絵ゆえの限界を感じさせるのは辛いが見応えはある。そこへ左介が秀吉と共に宗易に招かれやってくる。佐介は宗易の弟子である山上宗二との茶席の準備中、平蜘蛛のことや名器を見た数で火花を散らす。平蜘蛛も良いものとして描かれていたが、それを更に上回るものがあるとか。知ったか振りを装うとする佐介だが、諦めて素直に教えを乞う。天下に轟く三つの茶入れ、それを手にしたものは天下を制すとまで評されるものがあるとか、内二つが信長の元へと集まり、後の一つも手に入れるべく画策していることが語られる。天下取りが武力のみによって行われるような印象しか持っていなかったので、この文化的な意味でも制圧が行われており、情勢と重なる部分があるというのは面白い見方だなと。まあ、自分の教養の無さも浮き彫りにされているようでもあるが……。
一方の宗易と秀吉は、師としてだけでなく父親のようにも思えるとの秀吉の発言や、同じような立志を持つ互いの境遇、その上での違いである黒を好むことへの疑問が呈される。無駄を排した上で辿り着く色であり、渡来品にはない価値観であり、一方で渡来品ばかりが持てはやされることへの疑念と怒り、既存の価値観を破壊してでも、黒のような美しさを好む価値観を天下に広めたい。そのためには、秀吉に天下取りをしてもらう他ないと。忠義を考えれば、切り捨てられてもおかしくない発言は、おっさん系や渋い系の演者好きにとってはたまらない場面だった。だからこそ今回の次回予告は武か数寄かそれが問題にて候の台詞が映える。
下着に、髪にと、やはり黒は違いますな。
帝の御前で御馬揃え、数寄者としての心意気を見せる一世一代の機会とばかりに、各々が変わり種を用意する。相変わらず華やかな信長、対して左介はというとルソンの布地でこしらえた衣装を纏って義理の兄と居並ぶ。南方の島の物ゆえ縞模様と称され注目を集め、帝の御前で数寄者の心意気を見せられたことに満足する。が、横からやって来た織田長益の面構えと着こなしが全てを持って行った。御馬揃えが終わって上機嫌の信長は、光秀から家臣への処遇を再考するよう促されるも、古いものを切って捨てんと言わんばかりで確執は深まる。
後日、焼き上がった漆黒の茶碗を深く見入る宗易、黒という色への思い、無駄を排した佇まいへの思い、質感が描き絵ゆえの限界を感じさせるのは辛いが見応えはある。そこへ左介が秀吉と共に宗易に招かれやってくる。佐介は宗易の弟子である山上宗二との茶席の準備中、平蜘蛛のことや名器を見た数で火花を散らす。平蜘蛛も良いものとして描かれていたが、それを更に上回るものがあるとか。知ったか振りを装うとする佐介だが、諦めて素直に教えを乞う。天下に轟く三つの茶入れ、それを手にしたものは天下を制すとまで評されるものがあるとか、内二つが信長の元へと集まり、後の一つも手に入れるべく画策していることが語られる。天下取りが武力のみによって行われるような印象しか持っていなかったので、この文化的な意味でも制圧が行われており、情勢と重なる部分があるというのは面白い見方だなと。まあ、自分の教養の無さも浮き彫りにされているようでもあるが……。
一方の宗易と秀吉は、師としてだけでなく父親のようにも思えるとの秀吉の発言や、同じような立志を持つ互いの境遇、その上での違いである黒を好むことへの疑問が呈される。無駄を排した上で辿り着く色であり、渡来品にはない価値観であり、一方で渡来品ばかりが持てはやされることへの疑念と怒り、既存の価値観を破壊してでも、黒のような美しさを好む価値観を天下に広めたい。そのためには、秀吉に天下取りをしてもらう他ないと。忠義を考えれば、切り捨てられてもおかしくない発言は、おっさん系や渋い系の演者好きにとってはたまらない場面だった。だからこそ今回の次回予告は武か数寄かそれが問題にて候の台詞が映える。
下着に、髪にと、やはり黒は違いますな。
立ちはだかる壁
2011年5月22日 放送中のアニメの感想とか『DOG DAYS』第5話
姫様奪還IN砦。もっとこう意地悪な仕掛けの数々に期待していたのだが、中二寄せで魔法のアイテムでの命を削り合わないバトルに拍子抜けした。アスレチック少年にとってあの武器での攻防に重さはないのだろうか。で、モブが負けると小動物化することからすれば、今度こそ可愛らしいお姿が拝めるかと思ったものの、ネーム組はシリアス担当で差別化されているようでそんなこともなかった。ということは、善戦しても前線のモブ兵士はうんこと。現実のモブ担当としては見ていて胸に来るものがある。キャラが多くて今一覚えきれないことよりもずっとがっかり感がある。
姫様奪還IN砦。もっとこう意地悪な仕掛けの数々に期待していたのだが、中二寄せで魔法のアイテムでの命を削り合わないバトルに拍子抜けした。アスレチック少年にとってあの武器での攻防に重さはないのだろうか。で、モブが負けると小動物化することからすれば、今度こそ可愛らしいお姿が拝めるかと思ったものの、ネーム組はシリアス担当で差別化されているようでそんなこともなかった。ということは、善戦しても前線のモブ兵士はうんこと。現実のモブ担当としては見ていて胸に来るものがある。キャラが多くて今一覚えきれないことよりもずっとがっかり感がある。
嘘か真か
2011年5月21日 放送中のアニメの感想とか『TIGER & BUNNY』第5話
バーナビーの誕生日。虎徹のお節介にうんざり気味のバーナビー。対して、一人で過ごすと知って、他のヒーローにサプライズパーティーを用意しようと提案する虎徹。寂しいはずだと決めつけるお節介さもあって乗り気でない皆だが、スカイハイの中の人がヒーロー時同様の爽やかさで一転乗り気に。別の鬱陶しさが対比されていて面白い。プレゼントの探りを入れようとするも、そこは性格と同様におっさんと若者で好みが対照的で良い品が見つからない。嫌味に博物館で展示中の宝石が欲しいとかわされけんもほろろ。そこで偽の覆面強盗芝居から覆面を取ってのおめでとうと洒落込もうと練習するも、普段と違って皆ぎこちない芝居で笑える。合間に挟まれ同時に進行していた巷を騒がす強盗の話と相まって、あからさまな三文芝居の途中から本物の強盗事件へと発展し件の宝石が盗まれたのを取り返す。毎度ながら、勘違いから発展して行く話は好きだ。待ちぼうけを食ったスカイハイの八つ当たりでの犯人の追い込みや、本物よりも本物らしい姿で待っていたバイソンさんが連行される落ちで硬軟織り交ぜてあって上手い。
バーナビーの誕生日。虎徹のお節介にうんざり気味のバーナビー。対して、一人で過ごすと知って、他のヒーローにサプライズパーティーを用意しようと提案する虎徹。寂しいはずだと決めつけるお節介さもあって乗り気でない皆だが、スカイハイの中の人がヒーロー時同様の爽やかさで一転乗り気に。別の鬱陶しさが対比されていて面白い。プレゼントの探りを入れようとするも、そこは性格と同様におっさんと若者で好みが対照的で良い品が見つからない。嫌味に博物館で展示中の宝石が欲しいとかわされけんもほろろ。そこで偽の覆面強盗芝居から覆面を取ってのおめでとうと洒落込もうと練習するも、普段と違って皆ぎこちない芝居で笑える。合間に挟まれ同時に進行していた巷を騒がす強盗の話と相まって、あからさまな三文芝居の途中から本物の強盗事件へと発展し件の宝石が盗まれたのを取り返す。毎度ながら、勘違いから発展して行く話は好きだ。待ちぼうけを食ったスカイハイの八つ当たりでの犯人の追い込みや、本物よりも本物らしい姿で待っていたバイソンさんが連行される落ちで硬軟織り交ぜてあって上手い。
もののあはれ
2011年5月18日 放送中のアニメの感想とか『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』第2話
秘密基地にて様変わりしたぽっぽと再会する。聞けば、高校へは進学せず、バイトをしては海外に放浪の旅へ出掛けているとか。体の小さかった昔は弟分的存在で、今は体こそ大きくなったが中身はめんまと別種だが天真爛漫な奴。めんまのお願いで思い当たる節を聞けば、「のけぞりモンスター」でのレアモンゲットではと。中古で探した店であなるがバイトしていたり、プレミアで意外と高かったりとあるあるを挟んで、あなる宅でゲームを進めることに。流石に年頃の娘さんだけあって、仲間内以外であなるは恥ずかしいと思うようになっていたりと想定の仕方が上手い。まあ、ぽっぽ・のけモンでメタ的だったり、鼻毛でバトルしそうな漫画とか出てくる物が幅広くて、アニメファンの中でも人数の多そうな世代を狙っており、狙い通りに何とも懐かしかったりで、お願いの内容からは外れていたようだが、時が経っても思い出を共有出来る仲間の絆を刺激する内容で楽しめた。
秘密基地にて様変わりしたぽっぽと再会する。聞けば、高校へは進学せず、バイトをしては海外に放浪の旅へ出掛けているとか。体の小さかった昔は弟分的存在で、今は体こそ大きくなったが中身はめんまと別種だが天真爛漫な奴。めんまのお願いで思い当たる節を聞けば、「のけぞりモンスター」でのレアモンゲットではと。中古で探した店であなるがバイトしていたり、プレミアで意外と高かったりとあるあるを挟んで、あなる宅でゲームを進めることに。流石に年頃の娘さんだけあって、仲間内以外であなるは恥ずかしいと思うようになっていたりと想定の仕方が上手い。まあ、ぽっぽ・のけモンでメタ的だったり、鼻毛でバトルしそうな漫画とか出てくる物が幅広くて、アニメファンの中でも人数の多そうな世代を狙っており、狙い通りに何とも懐かしかったりで、お願いの内容からは外れていたようだが、時が経っても思い出を共有出来る仲間の絆を刺激する内容で楽しめた。
賽の目切り
2011年5月17日 放送中のアニメの感想とか『逆境無頼カイジ-破戒録篇-』第3話
暖まってきた所で、カイジの初めての親番1回目。大槻と石和が共に限界の2万張りで、計4万の賭けられた大勝負。負けた場合の給料前借という名の借金の説明。一見優しさを装っている班長だが、どう考えても嵌めですな。そこを見抜いたカイジは、暖まって来ただけあって他も含めて全勝で終える。終え意気揚々のカイジの親番2回目、またもや同じ二人が同じ額を掛けての大勝負にざわ、ざわ。2回振って目の出ない厳しい状況での3回目に6の目を出して大喜びのカイジだが、そこは変則ルールゆえに総取りとならない地下チンチロ。はしゃぐカイジにドスを聞かせた班長の静止が入り、念力を込めれば勝つかもしれないと。どう考えてもフラグですな。で、石和が456、班長がゾロ目と続き、まさかのというよりは予定調和のぐにゃあでございます。明らかにイカサマ臭いが、高揚感からの落差でカイジは気付けなかった。かくて、借金で落ちた地獄の底の底とでもいうべき新たな借金生活が始まるのであった。まあ、分かりやすい程の敵が来たとなれば、逆襲が楽しみになってくる。しかし、あんたマイナス2万が来て、一見人の良さそうな所からの落差でチョーさんが嵌ってきた。
暖まってきた所で、カイジの初めての親番1回目。大槻と石和が共に限界の2万張りで、計4万の賭けられた大勝負。負けた場合の給料前借という名の借金の説明。一見優しさを装っている班長だが、どう考えても嵌めですな。そこを見抜いたカイジは、暖まって来ただけあって他も含めて全勝で終える。終え意気揚々のカイジの親番2回目、またもや同じ二人が同じ額を掛けての大勝負にざわ、ざわ。2回振って目の出ない厳しい状況での3回目に6の目を出して大喜びのカイジだが、そこは変則ルールゆえに総取りとならない地下チンチロ。はしゃぐカイジにドスを聞かせた班長の静止が入り、念力を込めれば勝つかもしれないと。どう考えてもフラグですな。で、石和が456、班長がゾロ目と続き、まさかのというよりは予定調和のぐにゃあでございます。明らかにイカサマ臭いが、高揚感からの落差でカイジは気付けなかった。かくて、借金で落ちた地獄の底の底とでもいうべき新たな借金生活が始まるのであった。まあ、分かりやすい程の敵が来たとなれば、逆襲が楽しみになってくる。しかし、あんたマイナス2万が来て、一見人の良さそうな所からの落差でチョーさんが嵌ってきた。
設定たまもり
2011年5月15日 放送中のアニメの感想とか『たまごっち!』第76話
Aパートは、「キラキラたまもり天国」なる番組へあねもりりっちに代わってもりりっちが出演する話。いつもの死語満載のお調子者のもりりっちはどこへやら、生放送もあってしどろもどろ。状況を察してモデルとして出演してくれたラブリンのおかげで緊張もほぐれ、いざ対決。緊張した様子を侮るキラキラっちは何かと金綺羅の盛り付けで正面から攻める。一方のもりりっちは、実を取り盛る人を可愛く見せるたまもり、勝負は一進一退で引き分けに終わるが、視聴者からの電話によって後押しされ認められる。
Bパートは、ふらわっちの誕生日会。ここに来て実はお嬢様であることが発覚する。初っ端から。金持ちを鼻に掛けないもどこかずれていて気障で恥ずかしい父親が引っ掻き回す。高級レストランでの誕生日会だが、マナーを知るまきこはレギュラー化していた悪役の仕事で来られないとなると、父親の行動に恥ずかしさ一杯のふらわっちとマナーに四苦八苦の面々で、重苦しい雰囲気が……。耐えかねたもりりっちの機転で皆がたまもられたことで緊張もほぐれ、ジェントルマンの心の大切さそれをもった父親とふらわっちの和解もあって楽しい誕生日会となりましたとさ。お嬢様属性も加わったふらわっちは死角なしやね。
最近のたまもり推しに対して、作中でも付加価値を与える手法は毎度ながら上手い。使い捨ての小ネタで終わらせず、思い出したかのように出てくる設定も毎度ながら笑える。
Aパートは、「キラキラたまもり天国」なる番組へあねもりりっちに代わってもりりっちが出演する話。いつもの死語満載のお調子者のもりりっちはどこへやら、生放送もあってしどろもどろ。状況を察してモデルとして出演してくれたラブリンのおかげで緊張もほぐれ、いざ対決。緊張した様子を侮るキラキラっちは何かと金綺羅の盛り付けで正面から攻める。一方のもりりっちは、実を取り盛る人を可愛く見せるたまもり、勝負は一進一退で引き分けに終わるが、視聴者からの電話によって後押しされ認められる。
Bパートは、ふらわっちの誕生日会。ここに来て実はお嬢様であることが発覚する。初っ端から。金持ちを鼻に掛けないもどこかずれていて気障で恥ずかしい父親が引っ掻き回す。高級レストランでの誕生日会だが、マナーを知るまきこはレギュラー化していた悪役の仕事で来られないとなると、父親の行動に恥ずかしさ一杯のふらわっちとマナーに四苦八苦の面々で、重苦しい雰囲気が……。耐えかねたもりりっちの機転で皆がたまもられたことで緊張もほぐれ、ジェントルマンの心の大切さそれをもった父親とふらわっちの和解もあって楽しい誕生日会となりましたとさ。お嬢様属性も加わったふらわっちは死角なしやね。
最近のたまもり推しに対して、作中でも付加価値を与える手法は毎度ながら上手い。使い捨ての小ネタで終わらせず、思い出したかのように出てくる設定も毎度ながら笑える。
何ともね
2011年5月14日 放送中のアニメの感想とか『神のみぞ知るセカイII』第2話
武道少女がめかし込んで来て、どう見てもデートな分かりやすい展開。自分の容姿を客観視出来ていないってのに違和感を覚える。まあ、それが属性を組み合わせたゲームの良さでもある訳だが、一通りデートを楽しんでいる描写を丁寧に描いておいて、もう一人の自分が駆け魂と合わさって対決する流れまで丁寧に描くと流石に冗長だなと。それもこれも、必ず落とすという前提が崩れないからだろうか、ゲーム的な設定でドラマ的な丁寧さを併せ持っているからか。原作付きに捻りを求めるのは、大抵の場合期待のし過ぎになる。まあ、キャラが可愛かったから良いかな。
武道少女がめかし込んで来て、どう見てもデートな分かりやすい展開。自分の容姿を客観視出来ていないってのに違和感を覚える。まあ、それが属性を組み合わせたゲームの良さでもある訳だが、一通りデートを楽しんでいる描写を丁寧に描いておいて、もう一人の自分が駆け魂と合わさって対決する流れまで丁寧に描くと流石に冗長だなと。それもこれも、必ず落とすという前提が崩れないからだろうか、ゲーム的な設定でドラマ的な丁寧さを併せ持っているからか。原作付きに捻りを求めるのは、大抵の場合期待のし過ぎになる。まあ、キャラが可愛かったから良いかな。
暖まって参りました
2011年5月11日 放送中のアニメの感想とか『逆境無頼カイジ-破戒録篇-』第2話
実際のチンチロリンはかなり地味だ。目は確率に沿って出るもので、行けそうと思った時はガンガン張ってと博打の基本を踏まえている。始めはちまちました金をやり取りしていたカイジだが、次第に暖まって勝負勘が戻ってくると流れを待っての大張りに出る。結果は一二三で負けるも、火の付いたように勝負師の顔になってくる。それを見てほくそ笑む班長大槻。地味なものを間の取り方と独白とナレーションにざわざわの効果音で作り上げた息の詰まる張りつめた勝負の空気で気持ち良く派手に見せる。次回はいよいよの大勝負。
実際のチンチロリンはかなり地味だ。目は確率に沿って出るもので、行けそうと思った時はガンガン張ってと博打の基本を踏まえている。始めはちまちました金をやり取りしていたカイジだが、次第に暖まって勝負勘が戻ってくると流れを待っての大張りに出る。結果は一二三で負けるも、火の付いたように勝負師の顔になってくる。それを見てほくそ笑む班長大槻。地味なものを間の取り方と独白とナレーションにざわざわの効果音で作り上げた息の詰まる張りつめた勝負の空気で気持ち良く派手に見せる。次回はいよいよの大勝負。
遠出は冒険
2011年5月10日 放送中のアニメの感想とか『テレビまんが 昭和物語』第3話
今回は転校の多い金持ちの転校生・鳥居が登場する。それすらどこか懐かしいものに思える。鳥居が船橋ヘルスセンターへ行った話を聞いた公平は、父親に連れて行けと駄々をこねる。張り紙までして頼むのだが、張り紙の内容が学生運動の影響を受けたそれっぽいものだったりと細かいところも楽しい。勿論、町工場で忙しい父親にはあっさり断られる。婆ちゃんから当の父親も似たように連れてけって駄々をこねたと小言が入ったりで、自分も含め何時の時代も子供には娯楽施設が眩しく映るのだろう。翌日の日曜日に公平は、鳥居と難しいペーパークラフトを代わりに作ってやると約束していたのを思い出す。自分で作ろうとするが苦戦して父親に頼むことに。丁度徹夜での作業が終わった父親が茶の間に居たので頼むも、状況を知らずに無神経な言葉から叱られてしまい家を飛び出す。公平は悪友達と合流し出来立ての羽田空港の滑走路を見に行くことに。遠い道のりを途中空港へ向かうらしき車へ忍び込んで付いた滑走路、子供にとって大きい建造物ほど魅力的なものはなく、飛行機ならすぐの滑走路も走っても終わりが見えない広さがある。どうやら見つかって、捕まると厄介だと思い行き同様車に忍び込んだ結果着いた場所からパトカーで送り届けられる。警察に厄介になることは、今以上に恥の要素が強く大目玉を食らう。その後、息子との距離感が上手く掴めない不器用さを反芻する父親が、ふと見やるペーパークラフト。結果は勿論ですな。
何気ない日常にもちょっとした情報の差で生まれるドラマがあり、そこでの心の機微が丁寧に見せられるのは良い。一見無機質な人工物でも、捉える人の風景の一部として懐かしさがある。
今回は転校の多い金持ちの転校生・鳥居が登場する。それすらどこか懐かしいものに思える。鳥居が船橋ヘルスセンターへ行った話を聞いた公平は、父親に連れて行けと駄々をこねる。張り紙までして頼むのだが、張り紙の内容が学生運動の影響を受けたそれっぽいものだったりと細かいところも楽しい。勿論、町工場で忙しい父親にはあっさり断られる。婆ちゃんから当の父親も似たように連れてけって駄々をこねたと小言が入ったりで、自分も含め何時の時代も子供には娯楽施設が眩しく映るのだろう。翌日の日曜日に公平は、鳥居と難しいペーパークラフトを代わりに作ってやると約束していたのを思い出す。自分で作ろうとするが苦戦して父親に頼むことに。丁度徹夜での作業が終わった父親が茶の間に居たので頼むも、状況を知らずに無神経な言葉から叱られてしまい家を飛び出す。公平は悪友達と合流し出来立ての羽田空港の滑走路を見に行くことに。遠い道のりを途中空港へ向かうらしき車へ忍び込んで付いた滑走路、子供にとって大きい建造物ほど魅力的なものはなく、飛行機ならすぐの滑走路も走っても終わりが見えない広さがある。どうやら見つかって、捕まると厄介だと思い行き同様車に忍び込んだ結果着いた場所からパトカーで送り届けられる。警察に厄介になることは、今以上に恥の要素が強く大目玉を食らう。その後、息子との距離感が上手く掴めない不器用さを反芻する父親が、ふと見やるペーパークラフト。結果は勿論ですな。
何気ない日常にもちょっとした情報の差で生まれるドラマがあり、そこでの心の機微が丁寧に見せられるのは良い。一見無機質な人工物でも、捉える人の風景の一部として懐かしさがある。
これが希望ある未来の技術
2011年5月4日 放送中のアニメの感想とか『たまごっち!』第74話
Aパートは、低学年トリオがしぐれひめっちの家に遊びに行く話。ききっちの車の横を凄い速さで走り抜けた黒い影に乗っていたしぐれっちの真相を探ろうとするききっち。やってきた家はどう見てもお城、流石ひめの名を冠するだけはある。只者ではないと気を取られている内に渡り遅れた跳ね橋が閉まって堀に嵌ってしまう。そこに現れる不思議な影複数。今度は城の中でもワンテンポ遅れては色々な仕掛けに引っ掛かる。まさに忍者屋敷、事ある毎に助けてくれる黒い影は影の軍団といった所。しらばっくれるしぐれひめっちであったが、最後にちゃまめっちが危ない所を軍団が助けてネタばらし。特に危険は無いけど、面白いから仕掛けを作ってみたとか、忍び軍団所有ってところがこの作品らしい。驚くべきは今の家は別荘だというのだから、本家はどんなのだ。
Bパートは、未来技術の話。ぱぱまめっちが研究所で開発中の種は、植えると野菜や果物が一日で収穫出来る代物だとか。そんな未来技術を使った収穫パーティー当日、事前に植えておく種をちゃまめっちが取り違えてしまっていた。一見すると野菜や果物だが、取れたのはたわしにリコーダー、ビーチボールにテレビとアイテムの種だった模様。悲しむちゃまめっちを慰める一同。鳴るお腹とまた泣く姿に焦るくちぱっちの動きが面白い。場を収めるためにまめっちが植物の成長を何十倍にも促進させる発明品を突貫で作る。流石、お兄ちゃん。順調かと思いきや、実から煙が立ち込め不穏な様子。盛大に爆発して降ってくるポップコーン。ポップコーンの海を泳いで食べまわるくちぱっちや盛り盛りで楽しそうなもりりっち。最後は、調理された状態で出来たことに思い付いたぱぱまめっちが、似たような発明を作っての安心の爆発落ち。一度目の爆発で落ちない時は二度目ですな。相変わらず未来に生きている発明の数々が楽しい。
Aパートは、低学年トリオがしぐれひめっちの家に遊びに行く話。ききっちの車の横を凄い速さで走り抜けた黒い影に乗っていたしぐれっちの真相を探ろうとするききっち。やってきた家はどう見てもお城、流石ひめの名を冠するだけはある。只者ではないと気を取られている内に渡り遅れた跳ね橋が閉まって堀に嵌ってしまう。そこに現れる不思議な影複数。今度は城の中でもワンテンポ遅れては色々な仕掛けに引っ掛かる。まさに忍者屋敷、事ある毎に助けてくれる黒い影は影の軍団といった所。しらばっくれるしぐれひめっちであったが、最後にちゃまめっちが危ない所を軍団が助けてネタばらし。特に危険は無いけど、面白いから仕掛けを作ってみたとか、忍び軍団所有ってところがこの作品らしい。驚くべきは今の家は別荘だというのだから、本家はどんなのだ。
Bパートは、未来技術の話。ぱぱまめっちが研究所で開発中の種は、植えると野菜や果物が一日で収穫出来る代物だとか。そんな未来技術を使った収穫パーティー当日、事前に植えておく種をちゃまめっちが取り違えてしまっていた。一見すると野菜や果物だが、取れたのはたわしにリコーダー、ビーチボールにテレビとアイテムの種だった模様。悲しむちゃまめっちを慰める一同。鳴るお腹とまた泣く姿に焦るくちぱっちの動きが面白い。場を収めるためにまめっちが植物の成長を何十倍にも促進させる発明品を突貫で作る。流石、お兄ちゃん。順調かと思いきや、実から煙が立ち込め不穏な様子。盛大に爆発して降ってくるポップコーン。ポップコーンの海を泳いで食べまわるくちぱっちや盛り盛りで楽しそうなもりりっち。最後は、調理された状態で出来たことに思い付いたぱぱまめっちが、似たような発明を作っての安心の爆発落ち。一度目の爆発で落ちない時は二度目ですな。相変わらず未来に生きている発明の数々が楽しい。
逆包囲
2011年5月1日 放送中のアニメの感想とか『バトルスピリッツ ブレイヴ』第29話
ダンがブレイヴキラーに勝ったとなれば、今度はバローネの番。太陽でアポロと来れば、月にルナと。立ち寄った村に体よくあるのは、恐らく新エキスパンションの発売前ということで。そこに現れた獄龍隊の強き娘、おっぱいの先端部分にライフの石があるってのは、狙ってないとは言わせないぞ。ダメージが入るのがちょっと楽しいってのは何だ。(答え:劣情)
ブレイヴすることで得た重装甲によってアンチなネクサスを乗り切る。主人公よりも正面からブレイヴして粉砕するとは、一段上のライバルキャラの面目躍如といったところか。さあ、誰がデュックを倒すのか。いつの間にやら、誰かが倒しそうな空気が話の都合でない形で醸成されてきた。
ダンがブレイヴキラーに勝ったとなれば、今度はバローネの番。太陽でアポロと来れば、月にルナと。立ち寄った村に体よくあるのは、恐らく新エキスパンションの発売前ということで。そこに現れた獄龍隊の強き娘、おっぱいの先端部分にライフの石があるってのは、狙ってないとは言わせないぞ。ダメージが入るのがちょっと楽しいってのは何だ。(答え:劣情)
ブレイヴすることで得た重装甲によってアンチなネクサスを乗り切る。主人公よりも正面からブレイヴして粉砕するとは、一段上のライバルキャラの面目躍如といったところか。さあ、誰がデュックを倒すのか。いつの間にやら、誰かが倒しそうな空気が話の都合でない形で醸成されてきた。
ドリル魂
2011年4月22日 放送中のアニメの感想とか『GOSICK』第11話
日常のちょっとした事件とドリル兄さんに関する回想の事件とが交差する内容。良家の子息があえてドリル風の恥ずかしい髪形になってまで事件を解決しようとした訳。直接言葉で言わないが、雄弁に語られる内容であった。そういう目に見える形は無いが見えるものを大事に扱うってのは好きだ。最後に絆を持ってくるであろうから、全般的に精神性を大事に見せていく手続きで流れを作ってあるってところか。
日常のちょっとした事件とドリル兄さんに関する回想の事件とが交差する内容。良家の子息があえてドリル風の恥ずかしい髪形になってまで事件を解決しようとした訳。直接言葉で言わないが、雄弁に語られる内容であった。そういう目に見える形は無いが見えるものを大事に扱うってのは好きだ。最後に絆を持ってくるであろうから、全般的に精神性を大事に見せていく手続きで流れを作ってあるってところか。
準備万端整いました
2011年4月7日 放送中のアニメの感想とか『スイートプリキュア』第7話
しらべの館という名の秘密基地でピアノの練習をする二人と一匹の前に調辺音吉なる老人が現れる。その忘れ物を巡って二人の絆を深める話。ハミィに普通に相槌を打ったりと謎の老人だが、どうも館の持ち主っぽい感じ。体よく忘れた孫から貰った人形を二人が見つけて届ける道中では、人形が小銭入れだと分かったり、お腹が空いたので明日にしようとか、やるときめたら最後までやると意見を言い合う。海での小休止にて、また今までのように本音で言い合える関係になろうと仲直りする。だけど、本音で言い合うにしても言い方に思いやりが感じられないのが気になる。まあ、性格がきついっすわ。で、音吉さんを見つけて渡そうとした人形を途中で無くしたことに気付いたところで、いつもの奴が出てきて戦闘になる。仲直りした二人の力であっさり倒す。音吉さんが二人の仲直りの切っ掛けとしてわざと置いてきたように匂わせて終わる。こういう若者を見守り導く年長者は良いね。
今回で分かったのは、仲が悪いというよりは、仲良くしたいけど素直に出来ないが今作のテーマといったところだろうか。心情を自然な台詞や所作で説明するのは、ツンデレのような定型を用意するのと比べると難しいか。残念ながら、今の所その高度な要求を満たせていない。もう仲直りしたので、いよいよ言い訳御無用の本番ですな。
しらべの館という名の秘密基地でピアノの練習をする二人と一匹の前に調辺音吉なる老人が現れる。その忘れ物を巡って二人の絆を深める話。ハミィに普通に相槌を打ったりと謎の老人だが、どうも館の持ち主っぽい感じ。体よく忘れた孫から貰った人形を二人が見つけて届ける道中では、人形が小銭入れだと分かったり、お腹が空いたので明日にしようとか、やるときめたら最後までやると意見を言い合う。海での小休止にて、また今までのように本音で言い合える関係になろうと仲直りする。だけど、本音で言い合うにしても言い方に思いやりが感じられないのが気になる。まあ、性格がきついっすわ。で、音吉さんを見つけて渡そうとした人形を途中で無くしたことに気付いたところで、いつもの奴が出てきて戦闘になる。仲直りした二人の力であっさり倒す。音吉さんが二人の仲直りの切っ掛けとしてわざと置いてきたように匂わせて終わる。こういう若者を見守り導く年長者は良いね。
今回で分かったのは、仲が悪いというよりは、仲良くしたいけど素直に出来ないが今作のテーマといったところだろうか。心情を自然な台詞や所作で説明するのは、ツンデレのような定型を用意するのと比べると難しいか。残念ながら、今の所その高度な要求を満たせていない。もう仲直りしたので、いよいよ言い訳御無用の本番ですな。