ちょっとした最終回
2008年9月3日 放送中のアニメの感想とか『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第21話
まさにこの夫に見合う妻といった具合で登場した母。加えて、全てが全て両親の思惑の内にあり、それを超えて実現したいことや気持ち、またそれらをぶつける場面の画面が力強かった。戦争を扱った作品で、おぼろげながら見えていた目的を具体的にかつ直接的に言葉とそれ以上のものを含みで見せる形で逃げずに表現したことだけでも十分に素晴らしい。
まさにこの夫に見合う妻といった具合で登場した母。加えて、全てが全て両親の思惑の内にあり、それを超えて実現したいことや気持ち、またそれらをぶつける場面の画面が力強かった。戦争を扱った作品で、おぼろげながら見えていた目的を具体的にかつ直接的に言葉とそれ以上のものを含みで見せる形で逃げずに表現したことだけでも十分に素晴らしい。
本当に何でもあり
2008年9月2日 放送中のアニメの感想とか『ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆』第47話
Aパートはこの作品らしい教育的な内容で、Bパートではよもやこの作品で浮気を疑うような話が展開されるとは、まあ結末はベタで見え見えだけど驚かざるを得ませんでした。この作品では大概の展開が実現可能だとは思うが、もっと思っている以上に多くの展開が実現可能な予感がしてきて楽しみになってきた。
Aパートはこの作品らしい教育的な内容で、Bパートではよもやこの作品で浮気を疑うような話が展開されるとは、まあ結末はベタで見え見えだけど驚かざるを得ませんでした。この作品では大概の展開が実現可能だとは思うが、もっと思っている以上に多くの展開が実現可能な予感がしてきて楽しみになってきた。
9月11日の日記
2008年9月1日 放送中のアニメの感想とか『To LOVEる-とらぶる-』第20話
80年代の実写であった変身美少女ヒロインよろしくの変てこで吸引力のある話だった。ご町内で登場人物の関係が終決するこじんまりさや、はた迷惑を笑って済ませる無茶苦茶加減に、最後のマイムマイムの場面の異様さは俺程度の言葉では表現出来ないものだが面白さはあった。
80年代の実写であった変身美少女ヒロインよろしくの変てこで吸引力のある話だった。ご町内で登場人物の関係が終決するこじんまりさや、はた迷惑を笑って済ませる無茶苦茶加減に、最後のマイムマイムの場面の異様さは俺程度の言葉では表現出来ないものだが面白さはあった。
ナンジャコリャー
2008年8月31日 放送中のアニメの感想とか『SOUL EATERレイトショー』第21話
随所でスタイリッシュさとすかした空気の漂うこの作品で、濃厚なトラウマとそれを優しく解消しようという様は、別に驚きもなく、むしろ呆れた。魔剣の設定が語られていく中で薄々予感はしていたが、90年代後半に流行った心理を強調する安っぽい話をここまで大見得切って総括されると、「お前なんぞに上から言われんでも解っとる。せやけど、そんな簡単に行くかいな」という気持ちになる。
随所でスタイリッシュさとすかした空気の漂うこの作品で、濃厚なトラウマとそれを優しく解消しようという様は、別に驚きもなく、むしろ呆れた。魔剣の設定が語られていく中で薄々予感はしていたが、90年代後半に流行った心理を強調する安っぽい話をここまで大見得切って総括されると、「お前なんぞに上から言われんでも解っとる。せやけど、そんな簡単に行くかいな」という気持ちになる。
深く見せようとすることが浅い
2008年8月30日 放送中のアニメの感想とか『狂乱家族日記』第20話
初めて経験する友人との何気ない日常で、ふと思い出される呪われた一族での忌まわしい過去。それがホラー仕立てで、酷く感傷的で、これまでの日常交わることもなく、乗り越えられていく様は、そこまで複雑な過去を用意してまでやることにも感じられなかった。こういうところが、この作品の泣き所に感じられた。
初めて経験する友人との何気ない日常で、ふと思い出される呪われた一族での忌まわしい過去。それがホラー仕立てで、酷く感傷的で、これまでの日常交わることもなく、乗り越えられていく様は、そこまで複雑な過去を用意してまでやることにも感じられなかった。こういうところが、この作品の泣き所に感じられた。
溜め
2008年8月29日 放送中のアニメの感想とか『Mission-E』第8話
互いの素性を知らずの邂逅って展開は好きだが、中々に難しい。
互いが互いに作用して素直な気持ちになって、束の間の穏やかな時間を過ぎ行くままに楽しむ。二人のちょっとした会話が何時になく軽快で洒落気があった。そういう時間を表現するために一話丸々を使うことで物語に溜めが出来た。心情を大事に丁寧に物語を積み立てて行く姿勢がこの作品の魅力であり作り手の良心なのでしょう。
互いの素性を知らずの邂逅って展開は好きだが、中々に難しい。
互いが互いに作用して素直な気持ちになって、束の間の穏やかな時間を過ぎ行くままに楽しむ。二人のちょっとした会話が何時になく軽快で洒落気があった。そういう時間を表現するために一話丸々を使うことで物語に溜めが出来た。心情を大事に丁寧に物語を積み立てて行く姿勢がこの作品の魅力であり作り手の良心なのでしょう。
ミクロン
2008年8月28日 放送中のアニメの感想とか『ゼロの使い魔・三美姫の輪舞』第8話
第2期後半を濃厚な物語で引っ張った内容の結末が、何の仕掛けもなくたった一言と数カットで説明されて覆った。この作品はキャラクターの魅力やサービスと物語で引っ張る割合が歪だ。萌え萌えしようと思えばコメディーで誤魔化し、物語を本気で見たいと思えば半端に繰り広げられる。物語が佳境へ入りつつあるので、今回は最後くらいは上手いバランスで終えて欲しいものだ。
第2期後半を濃厚な物語で引っ張った内容の結末が、何の仕掛けもなくたった一言と数カットで説明されて覆った。この作品はキャラクターの魅力やサービスと物語で引っ張る割合が歪だ。萌え萌えしようと思えばコメディーで誤魔化し、物語を本気で見たいと思えば半端に繰り広げられる。物語が佳境へ入りつつあるので、今回は最後くらいは上手いバランスで終えて欲しいものだ。
研ぎ澄まされた槍
2008年8月27日 放送中のアニメの感想とか『乃木坂春香の秘密』第7話
親バレして一騒動という虚飾で固めたこの作品の危うさが全面に出た話。
両家のお嬢様ならばこそ、ギリギリで低俗な趣味との認識で妨害できるものの。上流階級らしき振舞いや仕来りを意識させるような仕掛けは皆無。そこにスーパーメイドがいるのだから、専属の特殊部隊がいてもという、危ない橋を渡る。それを指揮するは屈強な親父。で、〆は恐妻と。
だけど、最後まで現実味のない要素で塗り固められていて、逆にホッとした。物語の筋道が嘘で固められていれば、肝心のオタク趣味を好きだということ以外にオタクらしさに筋金のないことが浮き彫りになることもなく、万事上手く行くというものだ。文武両道、才色兼備、ちょっとオタク理解があって、ウィスパーボイスという止めの一撃だけに特化している姿勢は、作品の魅力を十分に生かしている。
そろそろ、茶化されて照れるのに好きだと意識していない場面を挟む構成が辛くなってきたが、まあ計算の内なのだろう。
親バレして一騒動という虚飾で固めたこの作品の危うさが全面に出た話。
両家のお嬢様ならばこそ、ギリギリで低俗な趣味との認識で妨害できるものの。上流階級らしき振舞いや仕来りを意識させるような仕掛けは皆無。そこにスーパーメイドがいるのだから、専属の特殊部隊がいてもという、危ない橋を渡る。それを指揮するは屈強な親父。で、〆は恐妻と。
だけど、最後まで現実味のない要素で塗り固められていて、逆にホッとした。物語の筋道が嘘で固められていれば、肝心のオタク趣味を好きだということ以外にオタクらしさに筋金のないことが浮き彫りになることもなく、万事上手く行くというものだ。文武両道、才色兼備、ちょっとオタク理解があって、ウィスパーボイスという止めの一撃だけに特化している姿勢は、作品の魅力を十分に生かしている。
そろそろ、茶化されて照れるのに好きだと意識していない場面を挟む構成が辛くなってきたが、まあ計算の内なのだろう。
じゃじゃまる、ピッコロ、終わり
2008年8月26日 放送中のアニメの感想とか『To LOVEる-とらぶる-』第19話
唐突に始まった温泉回。残念ながらポロリはないのだが、何だかんだとサービスがあって、ドタバタに巻き込まれて地上征服を企む地底の帝国が滅んだりと、この作品の軽快さが前面に出ていて、特に大笑いすることもないが緩く見れて良い感じだった。
唐突に始まった温泉回。残念ながらポロリはないのだが、何だかんだとサービスがあって、ドタバタに巻き込まれて地上征服を企む地底の帝国が滅んだりと、この作品の軽快さが前面に出ていて、特に大笑いすることもないが緩く見れて良い感じだった。
悪意なき世界もそれはそれで美しい
2008年8月25日 放送中のアニメの感想とか『夏目友人帳』第7話
ちょっと切なくてちょっと幸せで、真心が伝わってくる話。淡いBGMとキャラクターデザインや美術がそれを引き立てる。全体的にそういう話で構成されている作品だけど、今回は特に子狐と主人公の境遇の重なりとずれをを上手く付いてくるのが上手い。それもこれも子狐の演技力と画面作りがあってこそ。
ちょっと切なくてちょっと幸せで、真心が伝わってくる話。淡いBGMとキャラクターデザインや美術がそれを引き立てる。全体的にそういう話で構成されている作品だけど、今回は特に子狐と主人公の境遇の重なりとずれをを上手く付いてくるのが上手い。それもこれも子狐の演技力と画面作りがあってこそ。
本気
2008年8月24日 放送中のアニメの感想とか『NeoAngelique Abyss Second Age』第7話
再開と共に語られた事情が更に複雑な事情を発生させており、それが人の欲求というか業ってことな内容になっている。そのことが、ゲームであれば誰かを選択することになるであろう内容を誰も選ばない物語として正当化する効果もあって実に良い。物語をちゃんとやろうという姿勢が作品を一段押し上げている。
再開と共に語られた事情が更に複雑な事情を発生させており、それが人の欲求というか業ってことな内容になっている。そのことが、ゲームであれば誰かを選択することになるであろう内容を誰も選ばない物語として正当化する効果もあって実に良い。物語をちゃんとやろうという姿勢が作品を一段押し上げている。
来たぜ、夏が
2008年8月23日 放送中のアニメの感想とか『Yes!プリキュア5 GoGo!』第27話
肝試しの予定がおとぎ世界とリンクして、本物のお化けに責められる。久々のねるねばあちゃん登場で夏の定番ネタの祭り、浴衣、肝試しと来ればこれほど見栄えする内容もないだろう。
スポーツ健康系でお化けは怖い完璧な布陣を活かしたものかは分からないが、なぜかお化けを逆に驚かせることで苦手克服と称した展開は絶妙。
唐傘ホシイナーを和の見立てで懲らしめて苦手も克服、何より浴衣姿に加えて表情や仕草が可愛く描かれていて眼福だった。今回のシリーズでは、キャラクターに焦点を当てた回はほぼ力の入った内容になっているが、特に今回は原画が二人で全体に統一感が出せていて演出も良く、最強の布陣でした。
肝試しの予定がおとぎ世界とリンクして、本物のお化けに責められる。久々のねるねばあちゃん登場で夏の定番ネタの祭り、浴衣、肝試しと来ればこれほど見栄えする内容もないだろう。
スポーツ健康系でお化けは怖い完璧な布陣を活かしたものかは分からないが、なぜかお化けを逆に驚かせることで苦手克服と称した展開は絶妙。
唐傘ホシイナーを和の見立てで懲らしめて苦手も克服、何より浴衣姿に加えて表情や仕草が可愛く描かれていて眼福だった。今回のシリーズでは、キャラクターに焦点を当てた回はほぼ力の入った内容になっているが、特に今回は原画が二人で全体に統一感が出せていて演出も良く、最強の布陣でした。
出来れば王大人希望
2008年8月22日 放送中のアニメの感想とか『マクロスF』第20話
三角関係を通して歌の持つエネルギーが歌い手の感情と密接な関係があることを見せる。まさに恋と歌がテーマを地で行く内容で、山場も一杯あって次回以降の展開が気になる。死ぬことはないと思っていたら意外とあって、軽いわけでもなかった。あまり、好きではないが、死ぬってことを見ていて想像出来る内容になってくると、こちらも油断して見れないから俄然盛り上る。
三角関係を通して歌の持つエネルギーが歌い手の感情と密接な関係があることを見せる。まさに恋と歌がテーマを地で行く内容で、山場も一杯あって次回以降の展開が気になる。死ぬことはないと思っていたら意外とあって、軽いわけでもなかった。あまり、好きではないが、死ぬってことを見ていて想像出来る内容になってくると、こちらも油断して見れないから俄然盛り上る。
引きが失敗してはいないか
2008年8月21日 放送中のアニメの感想とか『ゼロの使い魔・三美姫の輪舞』第7話
仮装舞踏会の設定はさておき、情報の非対称という美味しい展開を気持ちのすれ違いとして描くこともなく、ワンパタの嫉妬に落とし込んでいた。いうならば、美味しい所が多過ぎて、物語に不必要な部分が間延びして、必要な部分が端折られているような印象。
それに加えて、最後に先生が出てきて説明が次回に持ち越しの引きはきつい。今回だけでもシリーズの連続性を破壊しかねないが、次回の説明次第ではこの作品が変にギャグに走った様に見えてしまうだろう。次回が色んな意味で怖い。
仮装舞踏会の設定はさておき、情報の非対称という美味しい展開を気持ちのすれ違いとして描くこともなく、ワンパタの嫉妬に落とし込んでいた。いうならば、美味しい所が多過ぎて、物語に不必要な部分が間延びして、必要な部分が端折られているような印象。
それに加えて、最後に先生が出てきて説明が次回に持ち越しの引きはきつい。今回だけでもシリーズの連続性を破壊しかねないが、次回の説明次第ではこの作品が変にギャグに走った様に見えてしまうだろう。次回が色んな意味で怖い。
待望
2008年8月20日 放送中のアニメの感想とか『我が家のお稲荷さま。』第20話
萎びた温泉宿で事件が。と、お稲荷さま同様に期待が膨らむのだが、全部が全部2時間サスペンスよろしくのベタに解釈出来そうで少し外し、落ちも含めて気楽に見れた。
長かった。実に長かった。作品内の設定やこれまでの内容を目一杯盛り込んで無駄なく綺麗にまとめた話を待っていた。僕はこれまでで一番面白いと思った。
萎びた温泉宿で事件が。と、お稲荷さま同様に期待が膨らむのだが、全部が全部2時間サスペンスよろしくのベタに解釈出来そうで少し外し、落ちも含めて気楽に見れた。
長かった。実に長かった。作品内の設定やこれまでの内容を目一杯盛り込んで無駄なく綺麗にまとめた話を待っていた。僕はこれまでで一番面白いと思った。
あざとい
2008年8月19日 放送中のアニメの感想とか『しゅごキャラ!』第45話
パッとしない眼鏡キャラが眼鏡を取ったらいつもと違う自分に。まあ、積極的になっただけなんですが、歌が下手なのを練習してそれなりになったことで説得力も持たせてあって、それも含めて折り目正しいベタな話で良かった。話的にも小休止といった感じで、たまにこういうのがあると緩急付いて良いなと。
パッとしない眼鏡キャラが眼鏡を取ったらいつもと違う自分に。まあ、積極的になっただけなんですが、歌が下手なのを練習してそれなりになったことで説得力も持たせてあって、それも含めて折り目正しいベタな話で良かった。話的にも小休止といった感じで、たまにこういうのがあると緩急付いて良いなと。
納得
2008年8月18日 放送中のアニメの感想とか『おおきく振りかぶって』特別編(第26話)
阿部を通して嫌な奴に見えていた榛名の事情が分かる話。ほんの少し事情を知らない、たったそれだけのことであれほど仲違いしてしまうことを考えると。この回を通して随分印象が変わったものだ。特典で置いておかず、放送してくれたことに感謝。きっとあるだろう新シリーズを気長に待ちたい。
阿部を通して嫌な奴に見えていた榛名の事情が分かる話。ほんの少し事情を知らない、たったそれだけのことであれほど仲違いしてしまうことを考えると。この回を通して随分印象が変わったものだ。特典で置いておかず、放送してくれたことに感謝。きっとあるだろう新シリーズを気長に待ちたい。
半ズボン
2008年8月17日 放送中のアニメの感想とか『ストライクウィッチーズ』第7話
あれはパンツとかスク水といった類のものではなくズボンです。ただそれだけの馬鹿馬鹿しい設定で一話丸々使ってしまうのは実に良い。女の子大集合でズボンが無くなってキャッキャするのは見ているだけで微笑ましい。欲を言えば、もう少し連帯感が見られれば良かったかなと。
あれはパンツとかスク水といった類のものではなくズボンです。ただそれだけの馬鹿馬鹿しい設定で一話丸々使ってしまうのは実に良い。女の子大集合でズボンが無くなってキャッキャするのは見ているだけで微笑ましい。欲を言えば、もう少し連帯感が見られれば良かったかなと。
bar.ka
2008年8月16日 放送中のアニメの感想とか『銀魂』第119話
大規模な禁煙キャンペーンを受けて、なぜか全編モノマネでDBが展開される。しかも、BGMは本物。セルの人がいるのにモノマネで済ませてしまう所がこの作品らしい。こういうパロディーの限界を守りつつもやりすぎ感を出し、人情もありと思わせて落すのはこのアニメの真骨頂だろう。
大規模な禁煙キャンペーンを受けて、なぜか全編モノマネでDBが展開される。しかも、BGMは本物。セルの人がいるのにモノマネで済ませてしまう所がこの作品らしい。こういうパロディーの限界を守りつつもやりすぎ感を出し、人情もありと思わせて落すのはこのアニメの真骨頂だろう。
補給
2008年8月15日 放送中のアニメの感想とか『NARUTO 疾風伝』第71話
オリジナル編に入ってからのアスマのフィーチャーぶりに加えて、サスケに足りなかったものを全て持っているソラの存在が大きかった。特に、ナルトにとって分かり合える友の存在程欠乏していたものもない。それだけに、鏡写しのようなソラの存在が良かった。加えて、アスマとシカマルの最後のやり取りで出た、玉の捉え方に対する含みの持たせ具合が絶妙だった。
オリジナルにしては原作に対してテーマと整合性を揺るがしかねない大事件を扱っており、これまでの及び腰だったオリジナルと比べると大分良かった。
オリジナル編に入ってからのアスマのフィーチャーぶりに加えて、サスケに足りなかったものを全て持っているソラの存在が大きかった。特に、ナルトにとって分かり合える友の存在程欠乏していたものもない。それだけに、鏡写しのようなソラの存在が良かった。加えて、アスマとシカマルの最後のやり取りで出た、玉の捉え方に対する含みの持たせ具合が絶妙だった。
オリジナルにしては原作に対してテーマと整合性を揺るがしかねない大事件を扱っており、これまでの及び腰だったオリジナルと比べると大分良かった。