リーダー
2008年10月27日 放送中のアニメの感想とか『Yes!プリキュア5 GoGo!』第35話
わざわざバラエティー番組のそれっぽくパートを跨いでなされた、ブンビーによる衝撃発言というか笑劇発言は確かにいまだかつてないものであり今後もないものだろう。面白いけど、どうしちゃったのかなとも思った。
わざわざバラエティー番組のそれっぽくパートを跨いでなされた、ブンビーによる衝撃発言というか笑劇発言は確かにいまだかつてないものであり今後もないものだろう。面白いけど、どうしちゃったのかなとも思った。
可能性は無限大
2008年10月26日 放送中のアニメの感想とか『ヒャッコ』第2話
光、カメラ、分割、ハーモニーと癖のある演出が満載。特に目を引いたのが特定のキャラクターのみのハーモニーやハーモニー化した後に動画することで、ハーモニーの本来の意図が、様式化して陳腐に捉えられることのある側面を逆手に取っていて、前後の展開やパロディーっぽい感じによく馴染む。後は、場面が漫画のページになって枠線を飛び出すとか分割と組み合わせるとか、やりたい放題で抑える所は抑えつつ実験的でもあって楽しく見れた。
光、カメラ、分割、ハーモニーと癖のある演出が満載。特に目を引いたのが特定のキャラクターのみのハーモニーやハーモニー化した後に動画することで、ハーモニーの本来の意図が、様式化して陳腐に捉えられることのある側面を逆手に取っていて、前後の展開やパロディーっぽい感じによく馴染む。後は、場面が漫画のページになって枠線を飛び出すとか分割と組み合わせるとか、やりたい放題で抑える所は抑えつつ実験的でもあって楽しく見れた。
組み立て方の妙
2008年10月13日 放送中のアニメの感想とか『ヒャッコ』第1話
大きな学園をさ迷う過程と出会い。たったそれだけのことなのだが、キャラクターの個性と的確な画面作りが相まって、最後まで集中して見られた。今後の展開がほのぼの日常なのか事件なのか分からないが、キャラクターの魅力で見せることに期待したい。なぜなら、キャラクターデザインが好みだから。
大きな学園をさ迷う過程と出会い。たったそれだけのことなのだが、キャラクターの個性と的確な画面作りが相まって、最後まで集中して見られた。今後の展開がほのぼの日常なのか事件なのか分からないが、キャラクターの魅力で見せることに期待したい。なぜなら、キャラクターデザインが好みだから。
お約束ではあるが
2008年10月5日 放送中のアニメの感想とか『Yes!プリキュア5 GoGo!』第33話
「ハッスルうららとカレー屋さん」というサブタイトルからして、浮いて見える黄色ことうららがゴレンジャーの黄色よろしくカレーと絡むという出落ち感満載の話。しかしながら、何だかんだで仲間として放っておけない各自の個人的かつ自主的な善意が、まるでスパイスの混ざり合ったカレーのように絆として描かれる内容に仕上がっていて侮れない。
「ハッスルうららとカレー屋さん」というサブタイトルからして、浮いて見える黄色ことうららがゴレンジャーの黄色よろしくカレーと絡むという出落ち感満載の話。しかしながら、何だかんだで仲間として放っておけない各自の個人的かつ自主的な善意が、まるでスパイスの混ざり合ったカレーのように絆として描かれる内容に仕上がっていて侮れない。
最高圧縮
2008年9月22日 放送中のアニメの感想とか『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第24話
設定に則って論理に整合した内容で仕掛けていく展開は濃密でいつも以上に速く感じた。加えて、俺も引っ掛かったわって内容の仕掛けがかなり効いた。
最後の引きは最終回へ向けて最高潮で持って行くだけの力があって、その選択がこの作品のやりたかったことというか、あれだけの行為を裏付ける意志として十分なものとして見せなければならないのだから、逃げずに見せてくれることに期待せずにはいられない。
しかし、毎度ながらこの週刊誌の連載作品のような密度は疲れる。
設定に則って論理に整合した内容で仕掛けていく展開は濃密でいつも以上に速く感じた。加えて、俺も引っ掛かったわって内容の仕掛けがかなり効いた。
最後の引きは最終回へ向けて最高潮で持って行くだけの力があって、その選択がこの作品のやりたかったことというか、あれだけの行為を裏付ける意志として十分なものとして見せなければならないのだから、逃げずに見せてくれることに期待せずにはいられない。
しかし、毎度ながらこの週刊誌の連載作品のような密度は疲れる。
煮沸
2008年9月21日 放送中のアニメの感想とか『鉄腕バーディー DECODE』第11話
度し難くてイラ付く奴に鉄槌が降ることは、根源的に胸がスッとする。それと同時並行で、まさに審判の日そのものが生物を、やがて人だけを消していく異常な光景。全体的に高密度な作画で、中々来ないと思っていた人達を含めた少数精鋭で作られているだけのことはある。
己の体に戻り己の体で大地を踏みしめ疾走する様は引きとして十分な力があり、次回の展開と結末が待ち遠しい。
度し難くてイラ付く奴に鉄槌が降ることは、根源的に胸がスッとする。それと同時並行で、まさに審判の日そのものが生物を、やがて人だけを消していく異常な光景。全体的に高密度な作画で、中々来ないと思っていた人達を含めた少数精鋭で作られているだけのことはある。
己の体に戻り己の体で大地を踏みしめ疾走する様は引きとして十分な力があり、次回の展開と結末が待ち遠しい。
ギアチェン
2008年9月19日 放送中のアニメの感想とか『マクロスF』第24話
ヴァジュラとの生存を巡る闘いと学園ラブコメの匙加減こそがこの作品の見所だったと思うのだが、思いの他SFらしさを取ってシリアスな展開の比重が増してくると一気に胡散臭さが増してきた。ラブコメのトライアングルが良く出来ていただけに、そこから世界の危機に繋がっていく展開はかなりの力技であり、確かに整合性に問題があるようには思わないが、低速から急に高速に入った時のギアの空回りのような違和感が拭えない。それでも引きは十分なので、OPのラストのような展開とまでは言わないが、ハッピーエンドであって欲しい。
ヴァジュラとの生存を巡る闘いと学園ラブコメの匙加減こそがこの作品の見所だったと思うのだが、思いの他SFらしさを取ってシリアスな展開の比重が増してくると一気に胡散臭さが増してきた。ラブコメのトライアングルが良く出来ていただけに、そこから世界の危機に繋がっていく展開はかなりの力技であり、確かに整合性に問題があるようには思わないが、低速から急に高速に入った時のギアの空回りのような違和感が拭えない。それでも引きは十分なので、OPのラストのような展開とまでは言わないが、ハッピーエンドであって欲しい。
着衣
2008年9月18日 放送中のアニメの感想とか『ゼロの使い魔・三美姫の輪舞』第11話
踊り子の服、色仕掛け、ヤッホーイ。それが全ての回であり、それは十分だった。眼福なり。もはや陥落したルイズの具合とか大ボス登場といった重要そうなこともあったような気もするが気のせいだろう。
踊り子の服、色仕掛け、ヤッホーイ。それが全ての回であり、それは十分だった。眼福なり。もはや陥落したルイズの具合とか大ボス登場といった重要そうなこともあったような気もするが気のせいだろう。
得意技
2008年9月16日 放送中のアニメの感想とか『To LOVEる-とらぶる-』第22話
文化祭は準備している間が一番楽しいを地で行く内容で、間に挟まれる金色の闇のハローワークや自衛隊での就職活動がずれたやり取りで面白かった。最後に見つかる居場所も見え見えながら微笑ましく見れた。話の内容は空っぽだけど勢いだけで見せる話になるとやはり強い。
文化祭は準備している間が一番楽しいを地で行く内容で、間に挟まれる金色の闇のハローワークや自衛隊での就職活動がずれたやり取りで面白かった。最後に見つかる居場所も見え見えながら微笑ましく見れた。話の内容は空っぽだけど勢いだけで見せる話になるとやはり強い。
淡い
2008年9月15日 放送中のアニメの感想とか『夏目友人帳』第10話
この世ならざる美しい音色。全体的に淡く儚げなこの作品では、音そのものでなく鳴ったことが印象に残るような少しだけ流れる音で表現した。どこか人間よりも人間臭い妖怪の姿と不器用さや繋がりがそれを引き立てた。相変わらず、最善ではないけど、最悪でもない話は心に来る。
この世ならざる美しい音色。全体的に淡く儚げなこの作品では、音そのものでなく鳴ったことが印象に残るような少しだけ流れる音で表現した。どこか人間よりも人間臭い妖怪の姿と不器用さや繋がりがそれを引き立てた。相変わらず、最善ではないけど、最悪でもない話は心に来る。
レア
2008年9月14日 放送中のアニメの感想とか『SOUL EATERレイトショー』第23話
バトル回に加え終始シリアスな展開だと流石に締まる。土壇場でのどんでん返しや一瞬の隙を突いての一撃など、見せ場を生かしたシリアスで安っぽくもなくすかしてもいない展開だけで作られた珍しい回だった。
バトル回に加え終始シリアスな展開だと流石に締まる。土壇場でのどんでん返しや一瞬の隙を突いての一撃など、見せ場を生かしたシリアスで安っぽくもなくすかしてもいない展開だけで作られた珍しい回だった。
じわり
2008年9月13日 放送中のアニメの感想とか『S・A スペシャル・エー』第23話
S・Aという突飛な設定でも2クールやれば、大事な場であるという展開に対して十分な説得力となって返ってくる。ここまで実に長かった。後は2人の恋の行方と大団円を見守るだけです。
S・Aという突飛な設定でも2クールやれば、大事な場であるという展開に対して十分な説得力となって返ってくる。ここまで実に長かった。後は2人の恋の行方と大団円を見守るだけです。
大騒ぎ
2008年9月12日 放送中のアニメの感想とか『銀魂』第123話
一行がドライバーに改造されて3話目、特に銀さんは大事な部分がドライバーに変えられて、フルーツチ○ポ侍(○の部分は音がチンだから消せてません)の名前連呼とか、何だかんだでドライバーが役に立ったりと、下品でノリだけのドタバタが楽しい。落ちの意味の無さとかも実にこの作品らしい。
一行がドライバーに改造されて3話目、特に銀さんは大事な部分がドライバーに変えられて、フルーツチ○ポ侍(○の部分は音がチンだから消せてません)の名前連呼とか、何だかんだでドライバーが役に立ったりと、下品でノリだけのドタバタが楽しい。落ちの意味の無さとかも実にこの作品らしい。
味
2008年9月11日 放送中のアニメの感想とか『WORLD DESTRUCTION 世界撲滅の六人』第10話
プログラムされた原則に基づいて動くカラクリロボの中で、バージョンの古さでは表せない味のある一体を中心に話が進む。それが落ちも含めて義賊としての主人公達の立ち居地を際立たせていて良かった。
プログラムされた原則に基づいて動くカラクリロボの中で、バージョンの古さでは表せない味のある一体を中心に話が進む。それが落ちも含めて義賊としての主人公達の立ち居地を際立たせていて良かった。
偶然を必然に変える力
2008年9月10日 放送中のアニメの感想とか『RD潜脳調査室』第17話
アンラッキーをハッピーに変えるなどと迷信めいたことをいっているが、偶然が重なってそれが必然としてハッピーに向かう形が丁寧にかつ、これまでの蒼井家の3人の性格から想像出来るように作られていた。また、これまで何度も話に出たおばあちゃんを優しくて力強い印象に見えることも良く働いた。
アンラッキーをハッピーに変えるなどと迷信めいたことをいっているが、偶然が重なってそれが必然としてハッピーに向かう形が丁寧にかつ、これまでの蒼井家の3人の性格から想像出来るように作られていた。また、これまで何度も話に出たおばあちゃんを優しくて力強い印象に見えることも良く働いた。
そもそも
2008年9月9日 放送中のアニメの感想とか『ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆』第48話
Aパート、天然キャラがほれ薬でおかしくなると、こうも可愛らしくなるものか。それに尽きる。
Bパート、のっぺらくんはのっぺらだからのっぺらくんなのであって、顔が見つかったらのっぺらじゃないじゃないか。しかし、内容は面白かった。不思議だ。
Aパート、天然キャラがほれ薬でおかしくなると、こうも可愛らしくなるものか。それに尽きる。
Bパート、のっぺらくんはのっぺらだからのっぺらくんなのであって、顔が見つかったらのっぺらじゃないじゃないか。しかし、内容は面白かった。不思議だ。
何だかんだでパターン大好き
2008年9月7日 放送中のアニメの感想とか『To LOVEる-とらぶる-』第21話
突然呼び出されて、宇宙人相手の旅館を経営するが、一筋縄では行かないという回。
なぜ旅館を経営したくなったのか分からないが、客の宇宙人らしさに振り回される様や出落ちの討ち入りといい、何だかんだで設定を活かしてドタバタをやれば、それなりに面白くなるのがこの作品の良い所。
突然呼び出されて、宇宙人相手の旅館を経営するが、一筋縄では行かないという回。
なぜ旅館を経営したくなったのか分からないが、客の宇宙人らしさに振り回される様や出落ちの討ち入りといい、何だかんだで設定を活かしてドタバタをやれば、それなりに面白くなるのがこの作品の良い所。
しるべ
2008年9月6日 放送中のアニメの感想とか『Mission-E』第9話
色々な出会いや経験を通して、人や物事の捉え方に生まれた変化が、具体的な形で持って結実することを淡々と描いた回。今までの物語の全てが利いて、一挙手一投足が納得出来、未来が良い方向へ向かうことがそれとなく感じられる内容になっていた。今回のシリーズ内だけでも纏まっているし、前回のシリーズを知っていればもっと利いてくるのは、2クールを分割して作っている作品が目指すべき一つの指標だろう。
色々な出会いや経験を通して、人や物事の捉え方に生まれた変化が、具体的な形で持って結実することを淡々と描いた回。今までの物語の全てが利いて、一挙手一投足が納得出来、未来が良い方向へ向かうことがそれとなく感じられる内容になっていた。今回のシリーズ内だけでも纏まっているし、前回のシリーズを知っていればもっと利いてくるのは、2クールを分割して作っている作品が目指すべき一つの指標だろう。
良い見本
2008年9月5日 放送中のアニメの感想とか『NARUTO 疾風伝』第74話
OPのサビの部分の絵が新しくなった。CG化を存分に活かした背景動画、特にキャラの動き以上に激しいカメラの動きになっていてそれが目茶苦茶格好良い。
キャラクターそれぞれの微妙な心情やその変化を見せることに特化していて、地味だけど後々利いて来るなと思った。これはいよいよ迫る決戦が楽しみだけど名残惜しい気持ちになってきました。
OPのサビの部分の絵が新しくなった。CG化を存分に活かした背景動画、特にキャラの動き以上に激しいカメラの動きになっていてそれが目茶苦茶格好良い。
キャラクターそれぞれの微妙な心情やその変化を見せることに特化していて、地味だけど後々利いて来るなと思った。これはいよいよ迫る決戦が楽しみだけど名残惜しい気持ちになってきました。
溜め過ぎな気が
2008年9月4日 放送中のアニメの感想とか『WORLD DESTRUCTION 世界撲滅の六人』第9話
人間と獣人が普通に暮らす町で、弟に良く似た獣人の少年との邂逅を通じ、少しだけ心温まる秋を過ごす。少年には、姉の気持ちが残されていて、一方では弟のデストラクトコードが残されている。そんなことがあってなお世界を撲滅することに執念を燃やす展開へ溜めて行く。これだけ引っ張ると、尤もらしく人間や獣人全てに裏切られて死んだくらいでは納得出来ないと思うが、どういう結末へ繋げて行くのか気になる。
人間と獣人が普通に暮らす町で、弟に良く似た獣人の少年との邂逅を通じ、少しだけ心温まる秋を過ごす。少年には、姉の気持ちが残されていて、一方では弟のデストラクトコードが残されている。そんなことがあってなお世界を撲滅することに執念を燃やす展開へ溜めて行く。これだけ引っ張ると、尤もらしく人間や獣人全てに裏切られて死んだくらいでは納得出来ないと思うが、どういう結末へ繋げて行くのか気になる。