『スクールランブル 二学期』
案の定、何も進まずというか、進もうとしないままに終わりを迎えた。実験的な話は減ったけど、それでも十分面白かった。終わって欲しくないんだけど、終わりが見たいのは強欲だろうか。
案の定、何も進まずというか、進もうとしないままに終わりを迎えた。実験的な話は減ったけど、それでも十分面白かった。終わって欲しくないんだけど、終わりが見たいのは強欲だろうか。
次回作にご期待下さい
2006年9月27日 シリーズ全体の感想『スパイダーライダーズ 〜オラクルの勇者たち〜』
打ち切りと思われる。コンセプトの蜘蛛って生理的嫌悪感のある生物なんだよね。
決め台詞通り「あきらめない」ことを前面に押し出していて、その姿勢は奇跡を呼ぶに足るものだとは思った。前線で戦う千葉繁演じる敵キャラクターのギャグとそれ以外の敵のシリアスのアンバランスさが兎に角面白い。それ以外は……。だけど、そういう残るものがあったのなら無意味じゃない。
打ち切りと思われる。コンセプトの蜘蛛って生理的嫌悪感のある生物なんだよね。
決め台詞通り「あきらめない」ことを前面に押し出していて、その姿勢は奇跡を呼ぶに足るものだとは思った。前線で戦う千葉繁演じる敵キャラクターのギャグとそれ以外の敵のシリアスのアンバランスさが兎に角面白い。それ以外は……。だけど、そういう残るものがあったのなら無意味じゃない。
『アニマル横町』
最終回を考える最終回。こんな馬鹿馬鹿しくて、お気楽で、無軌道な番組もない。何でもありで、何でもパターンでコントする。そういう元気のある番組でした。
最終回を考える最終回。こんな馬鹿馬鹿しくて、お気楽で、無軌道な番組もない。何でもありで、何でもパターンでコントする。そういう元気のある番組でした。
『capeta』
速さへの憧れ。全てはこの瞬間のため、やがて訪れる歓喜のため。最高点へ至るまでの最高の瞬間に終わりを向かえ、輝きは永遠となった。感動をありがとう。
速さへの憧れ。全てはこの瞬間のため、やがて訪れる歓喜のため。最高点へ至るまでの最高の瞬間に終わりを向かえ、輝きは永遠となった。感動をありがとう。
『エンジェル・ハート』
この作品は『シティーハンター』のスピンオフ的な作品だけど、作風はシリアス中心。硬軟の織り交ぜ方(特に射撃シーン)こそが『シティーハンター』の妙だったんだけど、まあこれは別物と割り切ってしまえば、ハートウォーミングな作品ではあった。ただ、コメディー以外の何かが抜け落ちてしまっているように思えて残念だった。原作を消費していくだけであったとしても1年間通してのゆったりとしたペースで崩れることなく描けたことは良かった。ただ、取り立てて良い部分がないので残念だ。
この作品は『シティーハンター』のスピンオフ的な作品だけど、作風はシリアス中心。硬軟の織り交ぜ方(特に射撃シーン)こそが『シティーハンター』の妙だったんだけど、まあこれは別物と割り切ってしまえば、ハートウォーミングな作品ではあった。ただ、コメディー以外の何かが抜け落ちてしまっているように思えて残念だった。原作を消費していくだけであったとしても1年間通してのゆったりとしたペースで崩れることなく描けたことは良かった。ただ、取り立てて良い部分がないので残念だ。
『ゼロの使い魔』
魔法とかの設定は瑣末なことに過ぎない。本質は古典的な身分違いの恋をベースにしたラブコメだ。当て馬は全てが邪魔以外の何者でもないが、話を引き延ばしたり新しく生み出す為に必要だ。
ルイズのツンデレっぷちに萌えたらええんですよ。全てはそれに尽きる。
魔法とかの設定は瑣末なことに過ぎない。本質は古典的な身分違いの恋をベースにしたラブコメだ。当て馬は全てが邪魔以外の何者でもないが、話を引き延ばしたり新しく生み出す為に必要だ。
ルイズのツンデレっぷちに萌えたらええんですよ。全てはそれに尽きる。
『コヨーテ ラグタイムショー』
格好良さそうな雰囲気とアクションが全て。しかし、肝心のアクションや大作戦のための動機や対応が弱い。特に、大作戦は理的な要素なくしては成立しない。理とは矛盾のない論理というほど狭義ではなく、納得や成立可能性への共感といったものだ。ゆえに、中途半端な理だと白ける。
コヨーテは仲間を裏切らないが、期待は裏切るといった所か。
格好良さそうな雰囲気とアクションが全て。しかし、肝心のアクションや大作戦のための動機や対応が弱い。特に、大作戦は理的な要素なくしては成立しない。理とは矛盾のない論理というほど狭義ではなく、納得や成立可能性への共感といったものだ。ゆえに、中途半端な理だと白ける。
コヨーテは仲間を裏切らないが、期待は裏切るといった所か。
『ガラスの艦隊』
SF要素が物理的に正しかろうと、それは瑣末なことに過ぎない。気取って気持ちの良さそうな台詞を吐くだけ、全てはそれに尽きる。フィクションにおいて、奇跡は往々にして起こる。ただし、それは奇跡に足る精神的か物理的な要素があればこそだ。それがなければ、奇跡ではなく奇跡的なものを話の都合で走らせただけだ。この作品においては、なんとなく格好良さそうという要素だけで全てを走らせた。だが、どこか潔さや我武者羅さからは遠くSF要素が弁解にも見えた。もっと突き抜ければとは思った。その点が残念だ。
SF要素が物理的に正しかろうと、それは瑣末なことに過ぎない。気取って気持ちの良さそうな台詞を吐くだけ、全てはそれに尽きる。フィクションにおいて、奇跡は往々にして起こる。ただし、それは奇跡に足る精神的か物理的な要素があればこそだ。それがなければ、奇跡ではなく奇跡的なものを話の都合で走らせただけだ。この作品においては、なんとなく格好良さそうという要素だけで全てを走らせた。だが、どこか潔さや我武者羅さからは遠くSF要素が弁解にも見えた。もっと突き抜ければとは思った。その点が残念だ。
こんな別れは悲しすぎる
2006年9月20日 シリーズ全体の感想『ハチミツとクローバー2』
誰もが何らかの形で一度は味わう別れ。それも青春と呼ぶに相応しいものとの別れ、先延ばしになった思春期との別れの感傷とも言えるものが凝縮された、箱庭のような作品であった。
この作品をテレビシリーズで追って来た者としては、仕方ないこととはいえ高度なレベルの代役であっても、それが最終回に来てしまったことは悲しい。もう、このシリーズを追って来たという形での最終回という場面は2度とない。この作品のような箱庭ではないが、そうやって過ごして来た僕の青春の1ページとしてはやっぱり悲しいし完結ではない。
極めて高度な要求だが、代役でない状態で最終回を再び演じられるのなら、そのバージョンも収録したソフト化をして欲しい。もし、願いが叶いそれを見られた時が、きっと僕の中でこの作品が真に完結する時だろう。
誰もが何らかの形で一度は味わう別れ。それも青春と呼ぶに相応しいものとの別れ、先延ばしになった思春期との別れの感傷とも言えるものが凝縮された、箱庭のような作品であった。
この作品をテレビシリーズで追って来た者としては、仕方ないこととはいえ高度なレベルの代役であっても、それが最終回に来てしまったことは悲しい。もう、このシリーズを追って来たという形での最終回という場面は2度とない。この作品のような箱庭ではないが、そうやって過ごして来た僕の青春の1ページとしてはやっぱり悲しいし完結ではない。
極めて高度な要求だが、代役でない状態で最終回を再び演じられるのなら、そのバージョンも収録したソフト化をして欲しい。もし、願いが叶いそれを見られた時が、きっと僕の中でこの作品が真に完結する時だろう。
『つよきす Cool×Sweet』
終わらせるために、デウス・エクス・マキナを惜しげもなく使用。何らのテーマを示すことのない落ちは何も生み出さない。それを使うということは珍しいことだが、それに喜んでいることは決して肯定的に褒めるといったことではない。笑わせているのではなく笑われているとでもいった所か。
酷い言い方だが、「萌えないゴミ」。
終わらせるために、デウス・エクス・マキナを惜しげもなく使用。何らのテーマを示すことのない落ちは何も生み出さない。それを使うということは珍しいことだが、それに喜んでいることは決して肯定的に褒めるといったことではない。笑わせているのではなく笑われているとでもいった所か。
酷い言い方だが、「萌えないゴミ」。
『吉宗』
作品内定番ネタを定着させるだけのドタバタものではあった。それ以上の中身はない。それなりに楽しめる作品。単なる予算消化以上のものはあったと思う。
作品内定番ネタを定着させるだけのドタバタものではあった。それ以上の中身はない。それなりに楽しめる作品。単なる予算消化以上のものはあったと思う。
『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』
冒頭の荒唐無稽のチェイスはまたこのパターン化と思った。全体的に盛り上りも無く、ルパンVS次元の戦いをぶった切る因縁が出てきたけどその決着は半端であり、馴れ合いのために用意されていたように見える。点が線になる構成は良かったけど、落ちへの繋ぎが悪い意味でコメディに走ってしまっていて残念。『カリ城』が面白いのは郷愁も込みだとするなら、時代の空気に作品の魅力があっていないのかもしれない。
ジャケットが赤だったので、その辺は分かってやっていたのかもしれない。そういう意味では次以降に上り調子になる可能性もある。
冒頭の荒唐無稽のチェイスはまたこのパターン化と思った。全体的に盛り上りも無く、ルパンVS次元の戦いをぶった切る因縁が出てきたけどその決着は半端であり、馴れ合いのために用意されていたように見える。点が線になる構成は良かったけど、落ちへの繋ぎが悪い意味でコメディに走ってしまっていて残念。『カリ城』が面白いのは郷愁も込みだとするなら、時代の空気に作品の魅力があっていないのかもしれない。
ジャケットが赤だったので、その辺は分かってやっていたのかもしれない。そういう意味では次以降に上り調子になる可能性もある。
ロスタイムなく終了した番組
2006年8月27日 シリーズ全体の感想どの段階でキャラクターが好いたか惚れたかと見なすことは見る者の定義によるだろうが、現実においては何時の間にかということもあるだろうが、フィクションでは積み重ねやきっかけ無しでは説得力に乏しい。また、そういう描写には力を入れるべきだろう。
『機神咆吼デモンベイン』
この作品の魅力と成り得たであろうと思しきもの、それは、「アル・アジフ」というキャラクターの魅力だ。それ以外の、ロボット、魔術、クトゥルフ、ジャーゴン的用語は実際は味付けか相乗効果としてあれば好ましい程度のものだ。
実際に1クールで収めきるのは難しい話だったことは問題だろう。しかし、「大十字九郎」の目線を兼ねているカメラワークやそのシーンで「アル・アジフ」が大して魅力的に描かれてはいなかったということの方が大きい問題ではないか。
よく分からない間に相思相愛になった御二人さんが、いつもの如く世界とか愛とかを根底にして、ご大層な理由付けや設定をもった敵を倒した。でも、美学とか矜持からは程遠かった。それが、この作品の全てだ。
『機神咆吼デモンベイン』
この作品の魅力と成り得たであろうと思しきもの、それは、「アル・アジフ」というキャラクターの魅力だ。それ以外の、ロボット、魔術、クトゥルフ、ジャーゴン的用語は実際は味付けか相乗効果としてあれば好ましい程度のものだ。
実際に1クールで収めきるのは難しい話だったことは問題だろう。しかし、「大十字九郎」の目線を兼ねているカメラワークやそのシーンで「アル・アジフ」が大して魅力的に描かれてはいなかったということの方が大きい問題ではないか。
よく分からない間に相思相愛になった御二人さんが、いつもの如く世界とか愛とかを根底にして、ご大層な理由付けや設定をもった敵を倒した。でも、美学とか矜持からは程遠かった。それが、この作品の全てだ。
『姫様ご用心』
会話が成立しないという点において、それをギャグとしていたんだが、ギャグが滑っていた。そうなると、ただ会話が成立しないということにイライラするだけだった。不条理?何が何だか。売り文句の『ギャラクシーエンジェル』のスタッフが再結集した甲斐がなかったなと、その点が非常に残念。
会話が成立しないという点において、それをギャグとしていたんだが、ギャグが滑っていた。そうなると、ただ会話が成立しないということにイライラするだけだった。不条理?何が何だか。売り文句の『ギャラクシーエンジェル』のスタッフが再結集した甲斐がなかったなと、その点が非常に残念。
『砂沙美☆魔法少女クラブ』
魔法少女であるということは、魔法とは、といったことにそれなりの折り合いを付けることはできたといった所。中々に手堅く作られていた。2期シリーズの制作も決定しているようで、そちらで伏線や話の完全な決着が見られるものと期待。ただ、演者が素人っぽさを生かせるレベルよりもはるかに上手くなかった。その点は制作期間が空くであろう間に行われるだろう鍛錬に期待したい。
魔法少女であるということは、魔法とは、といったことにそれなりの折り合いを付けることはできたといった所。中々に手堅く作られていた。2期シリーズの制作も決定しているようで、そちらで伏線や話の完全な決着が見られるものと期待。ただ、演者が素人っぽさを生かせるレベルよりもはるかに上手くなかった。その点は制作期間が空くであろう間に行われるだろう鍛錬に期待したい。
『魔界戦記ディスガイア』
特に見所もないまま駆け足気味に終了。素直になれないお子様がかき回すだけで、何も問題を解決したりはしなかったので、どうせなら最後までドタバタでやればよかったような気もする。まあ、ドタバタ部分もギャグが滑っていてどうかとも思ったが…。
特に見所もないまま駆け足気味に終了。素直になれないお子様がかき回すだけで、何も問題を解決したりはしなかったので、どうせなら最後までドタバタでやればよかったような気もする。まあ、ドタバタ部分もギャグが滑っていてどうかとも思ったが…。
『涼宮ハルヒの憂鬱』
日常の何気ない行動や、あるシーンでのリアリティーをテレビアニメの限界に挑戦するかのごとく、実に丁寧に作り込んでいた。お話はそんなに面白い類のものではないけど、キョンと古泉の特有の遣り取りは何とも言えない面白さがあった。これが文字媒体だとまた違った意味で面白いのだろうと思えた。
漫画寄りの絵で丁寧に作っても、やっぱり面白いと思えた。それを萌え系アニメの要素を使って完全にそういう作品だと思わせて、丁寧にチープに作った0話からかましていて、萌え系アニメは見ないけど出来とか解らない組に対するふるいのような作品だった。
2期の制作に期待。
日常の何気ない行動や、あるシーンでのリアリティーをテレビアニメの限界に挑戦するかのごとく、実に丁寧に作り込んでいた。お話はそんなに面白い類のものではないけど、キョンと古泉の特有の遣り取りは何とも言えない面白さがあった。これが文字媒体だとまた違った意味で面白いのだろうと思えた。
漫画寄りの絵で丁寧に作っても、やっぱり面白いと思えた。それを萌え系アニメの要素を使って完全にそういう作品だと思わせて、丁寧にチープに作った0話からかましていて、萌え系アニメは見ないけど出来とか解らない組に対するふるいのような作品だった。
2期の制作に期待。
終わったアニメの感想
2006年6月30日 シリーズ全体の感想『BLACK LAGOON』
嘘臭い「お姉ちゃん+ガンアクション」なんだけど、見せ方とか心理的描写とか質感や空気感がいい感じで楽しめた。
竹中にとっても視聴者にとっても、全然終わっていない。
2期シリーズに期待。
『夢使い』
「夢とは何か。悪夢とは何か。夢に罪はあるのか。」これらをメインテーマに据えつつ、エレクトラコンプレックス的な要素も加味して、成長で味付けした感じ。
善悪の判断をしない話や、結末を想像させる話を積み重ねながら、そういうものを最後に据えた作品。
それぞれの話は後味の悪い話もあったが、作りは丁寧で面白かった。
『獣王星』
最初の3話と最後の2話で短編にしても良いくらいに最期の2話で劇的に話が進んでしまっていて、語るべき部分や見せるべき部分を大きくすっ飛ばしたので、ちょっと呆気にとられた。
一見良い終わり方だが、よくよく考えると誰も救われていない。
『吉永さん家のガーゴイル』
普通の日常に非日常的な科学、その結晶であるガーゴイルが現れ、それに引き寄せられるが如く、次々と商店街に現れる非日常的存在の数々。
何時しかそれらも日常となり、何とも言えない暖かな日々が。そういうものがこの作品そのものでした。
『Soul Link』
ゲームのアニメ化における問題となる、数あるルート毎の描写の取捨選択。それを誤った感じ。
作画もへろへろだったり、変な画作りがあったりと、雑な作品でした。
『西の善き魔女 Astrea Testament』
若い2人がくっつくのかくっつかないのかという、ミクロのテーマを女王候補とか世界の危機とかのマクロのテーマの中で展開していただけ。
最終回で音と動きがあっていないと思われるシーンがあったりしたけど、概ね丁寧だったし、ハッピーエンドで悪くはない。
嘘臭い「お姉ちゃん+ガンアクション」なんだけど、見せ方とか心理的描写とか質感や空気感がいい感じで楽しめた。
竹中にとっても視聴者にとっても、全然終わっていない。
2期シリーズに期待。
『夢使い』
「夢とは何か。悪夢とは何か。夢に罪はあるのか。」これらをメインテーマに据えつつ、エレクトラコンプレックス的な要素も加味して、成長で味付けした感じ。
善悪の判断をしない話や、結末を想像させる話を積み重ねながら、そういうものを最後に据えた作品。
それぞれの話は後味の悪い話もあったが、作りは丁寧で面白かった。
『獣王星』
最初の3話と最後の2話で短編にしても良いくらいに最期の2話で劇的に話が進んでしまっていて、語るべき部分や見せるべき部分を大きくすっ飛ばしたので、ちょっと呆気にとられた。
一見良い終わり方だが、よくよく考えると誰も救われていない。
『吉永さん家のガーゴイル』
普通の日常に非日常的な科学、その結晶であるガーゴイルが現れ、それに引き寄せられるが如く、次々と商店街に現れる非日常的存在の数々。
何時しかそれらも日常となり、何とも言えない暖かな日々が。そういうものがこの作品そのものでした。
『Soul Link』
ゲームのアニメ化における問題となる、数あるルート毎の描写の取捨選択。それを誤った感じ。
作画もへろへろだったり、変な画作りがあったりと、雑な作品でした。
『西の善き魔女 Astrea Testament』
若い2人がくっつくのかくっつかないのかという、ミクロのテーマを女王候補とか世界の危機とかのマクロのテーマの中で展開していただけ。
最終回で音と動きがあっていないと思われるシーンがあったりしたけど、概ね丁寧だったし、ハッピーエンドで悪くはない。
『Fate/stay night』
終始ぐだぐだだったけど、流石に最終回は光とかのエフェクトも丁寧で力が入ってた。急にノベルのような文字を前面に押し立てた演出があったが、最初からこの方針でやっていたら面白かったかもしれない。また、エピローグの日常では非日常にて失ったものに対する思いや業といったものに無頓着でこれまでの非日常は何だったんだろうと思った。そういうドラマの貧弱さが終始目立ったので勿体無かった。
終始ぐだぐだだったけど、流石に最終回は光とかのエフェクトも丁寧で力が入ってた。急にノベルのような文字を前面に押し立てた演出があったが、最初からこの方針でやっていたら面白かったかもしれない。また、エピローグの日常では非日常にて失ったものに対する思いや業といったものに無頓着でこれまでの非日常は何だったんだろうと思った。そういうドラマの貧弱さが終始目立ったので勿体無かった。
『シュガシュガルーン』
身近な人間関係が世界の危機にまで発展するってのはフィクションらしい。その中で人と人との繋がりがあって、純粋な自己犠牲があって、救いがある。
ハートを集める、葛藤がある、愛が世界を救う、単純なんだけど、道筋の作り方がかなり丁寧で伏線もあったりして楽しめました。
身近な人間関係が世界の危機にまで発展するってのはフィクションらしい。その中で人と人との繋がりがあって、純粋な自己犠牲があって、救いがある。
ハートを集める、葛藤がある、愛が世界を救う、単純なんだけど、道筋の作り方がかなり丁寧で伏線もあったりして楽しめました。