『セイント・ビースト 〜光陰叙事詩天使譚〜』第1話
天使がどうとか、ランクがどうとかの暗喩を含んだ内容。要は、それをイケメンとそれにあった演者がやるということですな。まあ、それなりのメッセージ性があれば良いなと思います。猫が可愛かったので、そういう周辺部分にも力を入れてくれればとも思います。当然ながら、最低限の作画水準が要求される作品だ。
天使がどうとか、ランクがどうとかの暗喩を含んだ内容。要は、それをイケメンとそれにあった演者がやるということですな。まあ、それなりのメッセージ性があれば良いなと思います。猫が可愛かったので、そういう周辺部分にも力を入れてくれればとも思います。当然ながら、最低限の作画水準が要求される作品だ。
『ながされて藍蘭島』第1話
簡潔に言うと「ドキ!女だらけの島。ポロリはないよ」という感じ。
今後も、テレ東規制を考慮すれば、直接的なエロはないと考えるべきで、その上で限界ギリギリや間接的なエロへのアプローチがなされていた。風呂の中で必要な時以外はタオルなしで、湯煙とかカメラワークで隠したりしていたことは、この手の作品において大いなる進歩と考えるべきだろう。正味、エロを排除できるような設定でもないのだから、エロについて規制の範囲内でいかに挑戦的な演出がなされるかに注目したい。
簡潔に言うと「ドキ!女だらけの島。ポロリはないよ」という感じ。
今後も、テレ東規制を考慮すれば、直接的なエロはないと考えるべきで、その上で限界ギリギリや間接的なエロへのアプローチがなされていた。風呂の中で必要な時以外はタオルなしで、湯煙とかカメラワークで隠したりしていたことは、この手の作品において大いなる進歩と考えるべきだろう。正味、エロを排除できるような設定でもないのだから、エロについて規制の範囲内でいかに挑戦的な演出がなされるかに注目したい。
『一騎当千 Dragon Destiny 』第1話
バトル描写よりはバトルでのエロさに力が入ってたか。要は、エロに力を入れるのだろう。エロさと最低限の作画水準を保てれば、ありなんでしょう。あ、三国志らしさみたいな部分に力を入れるってのもありますな。まあ、それは不要か。やっぱり、エロ。これで決まり。
バトル描写よりはバトルでのエロさに力が入ってたか。要は、エロに力を入れるのだろう。エロさと最低限の作画水準を保てれば、ありなんでしょう。あ、三国志らしさみたいな部分に力を入れるってのもありますな。まあ、それは不要か。やっぱり、エロ。これで決まり。
『ヒロイック・エイジ』第1話
文明人と野蛮人。野蛮人が救世主の模様。謎の虫型の敵。癖のある方の平井絵なので、デザイン的には見飽きた感はある。ヒーロー話と文化交流になるだろうから、そこからどこへ向かうのか、気になる。必要以上に説明がないので好感が持てる。
文明人と野蛮人。野蛮人が救世主の模様。謎の虫型の敵。癖のある方の平井絵なので、デザイン的には見飽きた感はある。ヒーロー話と文化交流になるだろうから、そこからどこへ向かうのか、気になる。必要以上に説明がないので好感が持てる。
『アイドルマスター XENOGLOSSIA』第1話
OPから、特に説明はない。しかし、画面を見ていればどういう内容なのか分かるようになっていた。本編も概ねそんな感じ。アイドルをどういう意味で使っているのかが見所か。台詞での説明が少なく、絵で見て分かる。そのように、絵の力や演出を信じていると思えるので、好感が持てるし、今後に期待が持てる。何かミサトですかキャラがいたけど、野暮ですな。
OPから、特に説明はない。しかし、画面を見ていればどういう内容なのか分かるようになっていた。本編も概ねそんな感じ。アイドルをどういう意味で使っているのかが見所か。台詞での説明が少なく、絵で見て分かる。そのように、絵の力や演出を信じていると思えるので、好感が持てるし、今後に期待が持てる。何かミサトですかキャラがいたけど、野暮ですな。
『魔法少女リリカルなのはStrikerS』第1話
予告の時からなのだが、1期とはまるで違う。2期よりも、さらに前面にバトルアクションが押し出されているように感じた。バトルヒロインによるアクションものとしての人気が確立されたということか。新キャラコンビが主役に近く、見守る立場としてなのは達が置かれているようだ。話自体も前のシリーズの続きというわけでもないので、忘れていても大丈夫みたいだ。
バトルもヒロインもアクションも一定以上の作画水準が求められることは言うまでもない。やる気ということなのだろう。今後が楽しみだ。
予告の時からなのだが、1期とはまるで違う。2期よりも、さらに前面にバトルアクションが押し出されているように感じた。バトルヒロインによるアクションものとしての人気が確立されたということか。新キャラコンビが主役に近く、見守る立場としてなのは達が置かれているようだ。話自体も前のシリーズの続きというわけでもないので、忘れていても大丈夫みたいだ。
バトルもヒロインもアクションも一定以上の作画水準が求められることは言うまでもない。やる気ということなのだろう。今後が楽しみだ。
『ハヤテのごとく!』第1話
上手くいくからいいものの、大人が見ても、洒落になっていない話が展開される。若本御大のナレーションもだけど、作品ということへの台詞での言及や、パロディーもあるみたいで、ドタバタ作品として、今後に期待が持てそうだ。
上手くいくからいいものの、大人が見ても、洒落になっていない話が展開される。若本御大のナレーションもだけど、作品ということへの台詞での言及や、パロディーもあるみたいで、ドタバタ作品として、今後に期待が持てそうだ。
『アニメロビー』の2本
『おねがいマイメロディ すっきり♪』第1話
短編になったけど、その雰囲気は薄まっておらず、むしろ濃くなっている。悪夢魔法が解けたら、すっきり♪、が今回のテーマのようで、すっきり♪に早速笑いました。
『ロビーとケロビー』第1話
こちらも、『すっきり♪』の所が作っているようで、独特の雰囲気を放っている。例えるなら、ドロリ濃厚。ツッコミ所が満載で、勢いに乗ってきたら凄そうだ。
『おねがいマイメロディ すっきり♪』第1話
短編になったけど、その雰囲気は薄まっておらず、むしろ濃くなっている。悪夢魔法が解けたら、すっきり♪、が今回のテーマのようで、すっきり♪に早速笑いました。
『ロビーとケロビー』第1話
こちらも、『すっきり♪』の所が作っているようで、独特の雰囲気を放っている。例えるなら、ドロリ濃厚。ツッコミ所が満載で、勢いに乗ってきたら凄そうだ。
『天元突破グレンラガン』第1話
のっけから、穴蔵をドリルで掘るっていう、見たままの暗喩が出てきたかと思うと、地上に出るという、閉塞感の突破まで出してきた。それは、謎のメカと美少女が引き金となるけど、それでいて、自主性を失わない兄貴分の存在が、明るい雰囲気を作り出している。
さらに、全編のアクションも押さえ気味だけど、見所は失っておらず、このまま火が付いてきたら、凄いだろうと思わせる。
また、OPを見る限り、今のままでも好きだけど、主人公の風変わりなデザインのメカが、変形して格好よくなるみたいで、隙はないみたいだ。
僕は、こういうノリの作品をテレビアニメでするのを待っていた。
のっけから、穴蔵をドリルで掘るっていう、見たままの暗喩が出てきたかと思うと、地上に出るという、閉塞感の突破まで出してきた。それは、謎のメカと美少女が引き金となるけど、それでいて、自主性を失わない兄貴分の存在が、明るい雰囲気を作り出している。
さらに、全編のアクションも押さえ気味だけど、見所は失っておらず、このまま火が付いてきたら、凄いだろうと思わせる。
また、OPを見る限り、今のままでも好きだけど、主人公の風変わりなデザインのメカが、変形して格好よくなるみたいで、隙はないみたいだ。
僕は、こういうノリの作品をテレビアニメでするのを待っていた。
『ひだまりスケッチ』第1話
芸術系の学校を舞台とした『あずまんが』って所で話自体に面白さはない。
特筆すべきは画面の作り。まず、学校の外観を奥行きの感じ難い真正面のカットから始まって驚いた。次に、部屋の中でも真正面や近距離からの俯瞰といった空間の広がりを直接感じ難いカットが続く。ついには、大きさと前後だけで奥行きのある空間を表すカットまで登場し始める。そして、1カット挟んでイマジナリーラインを跨いで空間を確認できるカット。屋内も正面中心で、移動があってもカメラの移動ではなく、カットによる移動が中心で、背景は謎の心理的壁紙といった趣。もう、どこまでやるんだと魅せられた。それと同時に、予想い所に人間の感覚は情報の欠落を保管してくれるんだなと思った。
最近のシャフト作品という表現がピッタリで期待できそうだ。良い意味で。
芸術系の学校を舞台とした『あずまんが』って所で話自体に面白さはない。
特筆すべきは画面の作り。まず、学校の外観を奥行きの感じ難い真正面のカットから始まって驚いた。次に、部屋の中でも真正面や近距離からの俯瞰といった空間の広がりを直接感じ難いカットが続く。ついには、大きさと前後だけで奥行きのある空間を表すカットまで登場し始める。そして、1カット挟んでイマジナリーラインを跨いで空間を確認できるカット。屋内も正面中心で、移動があってもカメラの移動ではなく、カットによる移動が中心で、背景は謎の心理的壁紙といった趣。もう、どこまでやるんだと魅せられた。それと同時に、予想い所に人間の感覚は情報の欠落を保管してくれるんだなと思った。
最近のシャフト作品という表現がピッタリで期待できそうだ。良い意味で。
『ロケットガール』第1話
主人公の住む世界や人物に状況の説明が中心の極めて第1話的な内容が中心だが、あくまで絵ややり取りの中でくどくなく、説明というよりは理解させる方式が取られていて好感が持てる。宇宙開発の中で主人公の少女がどういった価値観で行動していくにしてもある程度のストイックさは要求されるだろう。あと、意図していないと思われるが宇宙飛行士役で声がハチマチにはニヤリとしてしまった。
主人公の住む世界や人物に状況の説明が中心の極めて第1話的な内容が中心だが、あくまで絵ややり取りの中でくどくなく、説明というよりは理解させる方式が取られていて好感が持てる。宇宙開発の中で主人公の少女がどういった価値観で行動していくにしてもある程度のストイックさは要求されるだろう。あと、意図していないと思われるが宇宙飛行士役で声がハチマチにはニヤリとしてしまった。
『Yes!プリキュア5』
1、2、3、4、5、の歌い出しがコンバトラーぽいかなという気がしてセルフパロかなと思った。主人公がお馬鹿、親友が元気、先輩がクールや知的、後輩が天然といった感じで今までメインだった2,3人が持っていた要素にそれぞれ特化した形となっている。人は本来色々な要素を持っているが、ある要素に特化した方がとっつき易い気はする。前作のように、本気を天然で茶化すことはないと願いたい。
1、2、3、4、5、の歌い出しがコンバトラーぽいかなという気がしてセルフパロかなと思った。主人公がお馬鹿、親友が元気、先輩がクールや知的、後輩が天然といった感じで今までメインだった2,3人が持っていた要素にそれぞれ特化した形となっている。人は本来色々な要素を持っているが、ある要素に特化した方がとっつき易い気はする。前作のように、本気を天然で茶化すことはないと願いたい。
『古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー 』
恐竜がカードから具現化するという、実に少年への直球。少年好きの方々へのフォローも忘れていない。秘密結社に悪の3人組にバトルというありきたりの形だが、マスコットキャラクターが可愛く、戦いの時は格好良くギャップがいい味を出している。ベタであっても見るべき話があるのではと期待が持てそうだ。
恐竜がカードから具現化するという、実に少年への直球。少年好きの方々へのフォローも忘れていない。秘密結社に悪の3人組にバトルというありきたりの形だが、マスコットキャラクターが可愛く、戦いの時は格好良くギャップがいい味を出している。ベタであっても見るべき話があるのではと期待が持てそうだ。
『Venus Versus Virus』
異形のものを狩ることが仕事の2人組みの説明兼魅力を見せるという極めて1話的な内容。バトル中心で行くかどうかは分からないが、バトルものであっても台詞が大事なのは言うまでもない。今後に期待したい。
異形のものを狩ることが仕事の2人組みの説明兼魅力を見せるという極めて1話的な内容。バトル中心で行くかどうかは分からないが、バトルものであっても台詞が大事なのは言うまでもない。今後に期待したい。
『ガン×ソード』
街の危機に登場するヒーローとロボといった具合でお手本のような第1話。言い寄ってきた姉ちゃんに「俺は、童貞だ。」と言い放ってしまう台詞センスに期待せずには居られない。
街の危機に登場するヒーローとロボといった具合でお手本のような第1話。言い寄ってきた姉ちゃんに「俺は、童貞だ。」と言い放ってしまう台詞センスに期待せずには居られない。
『のだめカンタービレ』
音楽を中心に進行していき、他の部分は淡々としていてキャラクターや舞台の説明が少ない。演奏の感動を映像によって納得させるだけでも大変なのに、音も絵も作り物のアニメではそれが更に難しい。この先どういう部分を強調していくかは分からないが、音楽を中心に進行していくのなら音楽以外の音響演出も重要だ。そういう練り込みが演奏部分を引き立てる。となると、安易な挿入歌は世界観を歪めるので避けるべきか。今後に期待したい。
音楽を中心に進行していき、他の部分は淡々としていてキャラクターや舞台の説明が少ない。演奏の感動を映像によって納得させるだけでも大変なのに、音も絵も作り物のアニメではそれが更に難しい。この先どういう部分を強調していくかは分からないが、音楽を中心に進行していくのなら音楽以外の音響演出も重要だ。そういう練り込みが演奏部分を引き立てる。となると、安易な挿入歌は世界観を歪めるので避けるべきか。今後に期待したい。
『Master of Epic The Animation Age』
短編のギャグが何本かある形式。ただ、メインキャラクターの演者が濃い。そんなに面白くないけどベタベタなネタが多くて、久しくなかった形式なだけに期待したい。
短編のギャグが何本かある形式。ただ、メインキャラクターの演者が濃い。そんなに面白くないけどベタベタなネタが多くて、久しくなかった形式なだけに期待したい。
『ひまわりっ!!』
相変わらず主人公の声が……。まあ、ありえない状況でありえないことが起こるけど取り立てて面白いわけではなく、そういう体感を味わって別れを惜しむ作品でしょう。
相変わらず主人公の声が……。まあ、ありえない状況でありえないことが起こるけど取り立てて面白いわけではなく、そういう体感を味わって別れを惜しむ作品でしょう。
『ProjectBLUE 地球SOS』
SFではSFとしてどうかというディティールに目が向かい易いが、どんな作品であってもキャラクターが存在すれば、そのやり取りは重要だ。この作品では細かなやり取りが良い。1話ではあるが話の構成上は前編であり、恐らくは2話と合わせて1話と見るべきか。ただ、これでも1話の導入としての役割には十分だ。
SFではSFとしてどうかというディティールに目が向かい易いが、どんな作品であってもキャラクターが存在すれば、そのやり取りは重要だ。この作品では細かなやり取りが良い。1話ではあるが話の構成上は前編であり、恐らくは2話と合わせて1話と見るべきか。ただ、これでも1話の導入としての役割には十分だ。
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』
髪にハイライトとグラデーションのある塗りが実験的。丸っこくてぷに系の絵柄。更なる少子化で形骸化した女子校を舞台に如何に展開するのか。いきなり歌で人の心が動いちゃったりとかなり強引かと。萌えで行くのか、社会問題に対して向かい合うのか、その両方か。何にしても元気過ぎるキャラクターのミクロな無茶苦茶が物語というマクロにどれだけ融合できるかが見所か。いつも通りにEDはクレイアニメで、これはもうブランドだ。
髪にハイライトとグラデーションのある塗りが実験的。丸っこくてぷに系の絵柄。更なる少子化で形骸化した女子校を舞台に如何に展開するのか。いきなり歌で人の心が動いちゃったりとかなり強引かと。萌えで行くのか、社会問題に対して向かい合うのか、その両方か。何にしても元気過ぎるキャラクターのミクロな無茶苦茶が物語というマクロにどれだけ融合できるかが見所か。いつも通りにEDはクレイアニメで、これはもうブランドだ。