『ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜』第1話
巷を騒がす女盗賊と殺人者に仕立てられた姫との道中劇。その導入編。世界観やキャラクターの特徴が適度に説明的に順立てられており、第1話の引きとしても良かった。
何より、正反対の二人が巻き起こす道中劇が好きなので、期待したい。旅に、チョーさんの演じる知能戦車とくれば、たんけんぼくのまち的な要素にも期待できるのか。まあ、アドリブが面白そうではある。
巷を騒がす女盗賊と殺人者に仕立てられた姫との道中劇。その導入編。世界観やキャラクターの特徴が適度に説明的に順立てられており、第1話の引きとしても良かった。
何より、正反対の二人が巻き起こす道中劇が好きなので、期待したい。旅に、チョーさんの演じる知能戦車とくれば、たんけんぼくのまち的な要素にも期待できるのか。まあ、アドリブが面白そうではある。
『機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ』第1話
独特のデザインのキャラクターとそれぞれのメカ毎に異なったデザイン。少女との出会いと国同士の覇権を巡る公式バトル、それに選ばれた主人公の少年。言ってみれば、スーパー何とか大戦で、第何回かの何とかファイト。それぞれのデザイナーがデザインした特徴的なロボットが実に興奮する。
ただ、そういった状況や世界観を補うだけの話の展開はされていないので、次回以降に期待したい。
独特のデザインのキャラクターとそれぞれのメカ毎に異なったデザイン。少女との出会いと国同士の覇権を巡る公式バトル、それに選ばれた主人公の少年。言ってみれば、スーパー何とか大戦で、第何回かの何とかファイト。それぞれのデザイナーがデザインした特徴的なロボットが実に興奮する。
ただ、そういった状況や世界観を補うだけの話の展開はされていないので、次回以降に期待したい。
『鋼鉄三国志』第1話
武将が一騎当千の力を持つ三国志の話。アクションが優れているとも思えなかった。正直言って、僕が歴史ものや戦記ものので見たいのは、魅力的な人物もそうだが、大軍同士の戦闘や戦略なので、期待できそうにない。
武将が一騎当千の力を持つ三国志の話。アクションが優れているとも思えなかった。正直言って、僕が歴史ものや戦記ものので見たいのは、魅力的な人物もそうだが、大軍同士の戦闘や戦略なので、期待できそうにない。
『シャイニング・ティアーズ×ウィンド』第1話
キャラクターが、疑いなくファンタジー世界を許容している様は、ファンタジー世界に転移する前に出会ったもう一人の自分と思しき存在との因縁によるものだろうと解釈できるが、違和感を感じるのは確かだ。
視聴者としての僕は、比較的容易にファンタジー世界を許容できるが、容易にファンタジー世界を許容できるキャラクターは許容しづらい。
次回予告を見る限り、物語として論理を積み上げていくことはないと推測した。真の動機は後付できるかもしれないが、当面の動機は後付できないだろう。ゲームの物語構成をそのままアニメに移植したと見た。今後どうなるか見届けたい。
キャラクターが、疑いなくファンタジー世界を許容している様は、ファンタジー世界に転移する前に出会ったもう一人の自分と思しき存在との因縁によるものだろうと解釈できるが、違和感を感じるのは確かだ。
視聴者としての僕は、比較的容易にファンタジー世界を許容できるが、容易にファンタジー世界を許容できるキャラクターは許容しづらい。
次回予告を見る限り、物語として論理を積み上げていくことはないと推測した。真の動機は後付できるかもしれないが、当面の動機は後付できないだろう。ゲームの物語構成をそのままアニメに移植したと見た。今後どうなるか見届けたい。
『Over Drive』第1話
OPは良い。冒頭のツールドフランスのカットは背景も良く雰囲気が出ているが、ナレーションと実況らしき人物が安っぽく重厚さを感じない。
お次は、恐喝を堂々と見せられる。やっと終わったと思ったら、腐れ女。しかも、惚れてると来た。で、肝心の自転車は次回にお預け。
第1話の掴みとしては最悪だが、所々良い部分もあるし、原作ものなので、温まってくることに期待したい。
OPは良い。冒頭のツールドフランスのカットは背景も良く雰囲気が出ているが、ナレーションと実況らしき人物が安っぽく重厚さを感じない。
お次は、恐喝を堂々と見せられる。やっと終わったと思ったら、腐れ女。しかも、惚れてると来た。で、肝心の自転車は次回にお預け。
第1話の掴みとしては最悪だが、所々良い部分もあるし、原作ものなので、温まってくることに期待したい。
『らき☆すた』第1話
OPは脈絡のないアクションだが、見応えはある。
本編は、短編の集合で、チョココロネの話は気になったが、特に笑える部分はない。平野綾がオタキャラをやっているだけ。今の所は、少年のコミュニティーを少女キャラクターにやらせているだけに見えて、正直いって苦笑。
モブが省作画系の記号になっていることや、どうでも良いカットの髪の毛や服がヒラヒラしないことを考えるなら、OPはアニメの顔でもあり、CDも売らなきゃいけないわけだから、OPに力を注いでいることは上手いだろう。ただ、中身が早く温まってこないと、折角のOPや作画を生かせるかどうか。モブで溜めた分の早期放出に期待したい。
OPは脈絡のないアクションだが、見応えはある。
本編は、短編の集合で、チョココロネの話は気になったが、特に笑える部分はない。平野綾がオタキャラをやっているだけ。今の所は、少年のコミュニティーを少女キャラクターにやらせているだけに見えて、正直いって苦笑。
モブが省作画系の記号になっていることや、どうでも良いカットの髪の毛や服がヒラヒラしないことを考えるなら、OPはアニメの顔でもあり、CDも売らなきゃいけないわけだから、OPに力を注いでいることは上手いだろう。ただ、中身が早く温まってこないと、折角のOPや作画を生かせるかどうか。モブで溜めた分の早期放出に期待したい。
『sola』第1話
七尾絵にウィスパー系声質の能登が元気に演じるヒロインというのは、テレビアニメでは新しい。
カメラは書き込みを感じさせた。肝心の空は今一つ。
トマトしるこに光で追い込まれるということは、吸血鬼か。
今後予想される展開は人外キャラの設定説明と恋愛だろうか。
七尾絵にウィスパー系声質の能登が元気に演じるヒロインというのは、テレビアニメでは新しい。
カメラは書き込みを感じさせた。肝心の空は今一つ。
トマトしるこに光で追い込まれるということは、吸血鬼か。
今後予想される展開は人外キャラの設定説明と恋愛だろうか。
『ぼくらの』第1話
14人の中学生と1人の小学生の夏合宿。物語にありがちな中学生らしさとは違う、本来の中学生グループのらしさは、情報社会の現代の視聴者の視点を意識したものだろう。彼らが、ロボットに乗り地球を守る役目を与えられた。
ちょっと屈折した地球防衛組の話って所だろうが、現実味のためにフィクションの持つ甘さが失くなるかどうか。僕は、良くも悪くも甘さがあった方が好きです。
キャラクターの顔がそれぞれ別系統のデザインであることが分かって、テンポも良いOPが気に入った。キャラクターそれぞれをどこまで個として見せられるか。今後に期待が高まる。
14人の中学生と1人の小学生の夏合宿。物語にありがちな中学生らしさとは違う、本来の中学生グループのらしさは、情報社会の現代の視聴者の視点を意識したものだろう。彼らが、ロボットに乗り地球を守る役目を与えられた。
ちょっと屈折した地球防衛組の話って所だろうが、現実味のためにフィクションの持つ甘さが失くなるかどうか。僕は、良くも悪くも甘さがあった方が好きです。
キャラクターの顔がそれぞれ別系統のデザインであることが分かって、テンポも良いOPが気に入った。キャラクターそれぞれをどこまで個として見せられるか。今後に期待が高まる。
『神曲奏界ポリフォニカ』第1話
神曲を奏でることにより、力を発動する外見が少女の精霊と契約者の青年が事件を解決していくといった話。待ち時間に行う観光を通して、世界観やキャラクターの関係性や性格を紹介していく展開は、上手い。
少女型の精霊のように、暗喩と呼ぶには直接的過ぎる人外設定。まあ、設定こそ屈折しているものの、主人公は好感が持てそうで、今後展開されるであろう絆の話とかもすんなり受け入れられそうだ。
神曲を奏でることにより、力を発動する外見が少女の精霊と契約者の青年が事件を解決していくといった話。待ち時間に行う観光を通して、世界観やキャラクターの関係性や性格を紹介していく展開は、上手い。
少女型の精霊のように、暗喩と呼ぶには直接的過ぎる人外設定。まあ、設定こそ屈折しているものの、主人公は好感が持てそうで、今後展開されるであろう絆の話とかもすんなり受け入れられそうだ。
『キスダム -ENGAGE planet-』第1話
繁栄を続ける近未来。未知なる死者の書を巡る生物の大量発生と破壊が、終末を予感させる。初回にして、命の終焉を迎えてしまった主人公に使用される死者の書。死者の書とは何か。世界は、といったものが今後の見所か。ほとんど説明がないまま話が進むが、戦闘機は快感、虫の大群は不快感、人と人との関係といった、誰もがそれなりに説明なしに理解できる要素を中心に話が展開されているのは、上手い。
繁栄を続ける近未来。未知なる死者の書を巡る生物の大量発生と破壊が、終末を予感させる。初回にして、命の終焉を迎えてしまった主人公に使用される死者の書。死者の書とは何か。世界は、といったものが今後の見所か。ほとんど説明がないまま話が進むが、戦闘機は快感、虫の大群は不快感、人と人との関係といった、誰もがそれなりに説明なしに理解できる要素を中心に話が展開されているのは、上手い。
『地球へ…』第1話
地球を捨てた人類、移住先での管理された文明社会、選ばれた少年少女達。文明的ながら神秘的な雰囲気を感じさせる。全体的に作画も良く、演者も異物なし。記憶とくれば、前世でしょうか。それだと、ちょっと電波な内容ですな。まあ、分からないことだらけなので、追々分かることでしょう。それに、いつも以上に変な方向と混ぜたらやばそうなので、そうならないことを願う。
地球を捨てた人類、移住先での管理された文明社会、選ばれた少年少女達。文明的ながら神秘的な雰囲気を感じさせる。全体的に作画も良く、演者も異物なし。記憶とくれば、前世でしょうか。それだと、ちょっと電波な内容ですな。まあ、分からないことだらけなので、追々分かることでしょう。それに、いつも以上に変な方向と混ぜたらやばそうなので、そうならないことを願う。
『BLUE DRAGON』第1話
冒険ものにおいて、最初の出会いと旅立ちは欠かせない。その最初の出会いが今回。背景とか色使いが世界観を構築していて良い。悪役や年長者が上手くてそれらしいのも良い。後は、RPGほど頻発しないが必ず必要な戦闘と、それらを含めた冒険の雰囲気がどうなるのか。おっと、その前に旅立ちがありましたな。そこでどれだけ引き込めるか。
冒険ものにおいて、最初の出会いと旅立ちは欠かせない。その最初の出会いが今回。背景とか色使いが世界観を構築していて良い。悪役や年長者が上手くてそれらしいのも良い。後は、RPGほど頻発しないが必ず必要な戦闘と、それらを含めた冒険の雰囲気がどうなるのか。おっと、その前に旅立ちがありましたな。そこでどれだけ引き込めるか。
『風の少女エミリー』第1話
1、2クールの作品と長期作品が大半となってしまった昨今に、かなり腰を据えた作り。テーブルの下から足と声だけでそれが誰かということと性格も見せるシーンが良かった。演者もガチだからこそできる芸当。ただ、名家の方々の服装ぐらいはちゃんとして欲しいものだ。時代考証以外の細かい美術まで凝れるかどうか。それ以外は安心して見れそうだ。
1、2クールの作品と長期作品が大半となってしまった昨今に、かなり腰を据えた作り。テーブルの下から足と声だけでそれが誰かということと性格も見せるシーンが良かった。演者もガチだからこそできる芸当。ただ、名家の方々の服装ぐらいはちゃんとして欲しいものだ。時代考証以外の細かい美術まで凝れるかどうか。それ以外は安心して見れそうだ。
『この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜』第1話
和気藹々とした日常、予め決まっている別れ。新たに加わるも、別れが辛くなるのであえて距離を置こうとする少女。主人公の少年は忘れられない思い出にしてやると言い放つ。これくらい直接的な言動をする主人公は好感が持てる、それが、極めてルート系ゲーム的な舞台と話であったとしても。
和気藹々とした日常、予め決まっている別れ。新たに加わるも、別れが辛くなるのであえて距離を置こうとする少女。主人公の少年は忘れられない思い出にしてやると言い放つ。これくらい直接的な言動をする主人公は好感が持てる、それが、極めてルート系ゲーム的な舞台と話であったとしても。
『桃華月憚』第1話
音楽など、全体的に怪しげながら和の雰囲気が漂う。架空の人物が現実の世界と交錯するといった感じだろうか。正直、カット毎にどれが本当の世界か分かり難くて判断に困る。その辺も含めて今後が気になる。
音楽など、全体的に怪しげながら和の雰囲気が漂う。架空の人物が現実の世界と交錯するといった感じだろうか。正直、カット毎にどれが本当の世界か分かり難くて判断に困る。その辺も含めて今後が気になる。
『瀬戸の花嫁』第1話
久方ぶりの田舎で、人魚に助けられた少年が、人魚の掟から逃れるためにとりあえず嫁をもらうといった話。ドタバタあり、任侠ありで、全体的にコミカル調となっており、アクションよりも台詞中心のコミカルで、結構楽しい。掟を破る動機は、人助けに理由なしというものの、過去の出会いが予見される。恐らく、とりあえずが本気になっていく過程とドタバタが見所でしょう。
久方ぶりの田舎で、人魚に助けられた少年が、人魚の掟から逃れるためにとりあえず嫁をもらうといった話。ドタバタあり、任侠ありで、全体的にコミカル調となっており、アクションよりも台詞中心のコミカルで、結構楽しい。掟を破る動機は、人助けに理由なしというものの、過去の出会いが予見される。恐らく、とりあえずが本気になっていく過程とドタバタが見所でしょう。
『かみちゃまかりん』第1話
あまり作品外のことに触れるのもなんだが、夕方の子供向け番組のOPでALI PROJECTを聞くことになろうとは、と思ったらEDは声優で。他にも、オタ向けの作品のCMがあるかと思えば、シャンプーだかトリートメントだかのCMもあって、混沌としている。
中身は、指輪によって力を得た少女と少年がどうのこうのといった感じのシーンから、時間を逆行したようなシーンを挟んで、力を手に入れる前後の日常に移る。要するに、少女に美少年達といった作品。しかしながら、混沌具合といい、今後どうなるのか気になる。
あまり作品外のことに触れるのもなんだが、夕方の子供向け番組のOPでALI PROJECTを聞くことになろうとは、と思ったらEDは声優で。他にも、オタ向けの作品のCMがあるかと思えば、シャンプーだかトリートメントだかのCMもあって、混沌としている。
中身は、指輪によって力を得た少女と少年がどうのこうのといった感じのシーンから、時間を逆行したようなシーンを挟んで、力を手に入れる前後の日常に移る。要するに、少女に美少年達といった作品。しかしながら、混沌具合といい、今後どうなるのか気になる。
『ひとひら』第1話
およそ演劇に向いてなさそうな主人公が、ふとしたことで才能の片鱗を見せるといった話のようだ。それが、本当に才能かどうかはさておき、巻き込まれる形で始めた主人公が自主的になる過程をどう膳立てるかが見所か。次回予告での「見ないで下さい。」は、キャラクターの性格を上手く表せていて良い。こういうちょっとしたことが、作品の完成度を高める。
また、それなりに上手い人が、下手な素人やあがり症から来る小声やどもりをやるというのは、段々と上手くなっていくということも可能なので良い。
およそ演劇に向いてなさそうな主人公が、ふとしたことで才能の片鱗を見せるといった話のようだ。それが、本当に才能かどうかはさておき、巻き込まれる形で始めた主人公が自主的になる過程をどう膳立てるかが見所か。次回予告での「見ないで下さい。」は、キャラクターの性格を上手く表せていて良い。こういうちょっとしたことが、作品の完成度を高める。
また、それなりに上手い人が、下手な素人やあがり症から来る小声やどもりをやるというのは、段々と上手くなっていくということも可能なので良い。
『Darker than BLACK -黒の契約者-』第1話
隔離された東京で異能者や諜報員が暗躍する話のようだ。説明台詞が何回かあったが、スムーズに受け入れられた。全体的に、カット毎の切り替えが上手い。普段は明るい色調、見せ場は暗い色調とベタだけど、そういう統一感は良い。コミカルなシーンもあるので、話がいつものようにならなければいけるかなと。
隔離された東京で異能者や諜報員が暗躍する話のようだ。説明台詞が何回かあったが、スムーズに受け入れられた。全体的に、カット毎の切り替えが上手い。普段は明るい色調、見せ場は暗い色調とベタだけど、そういう統一感は良い。コミカルなシーンもあるので、話がいつものようにならなければいけるかなと。
『爆丸 -バトルブローラーズ-』第1話
カードとフィギュアによるバトル。バトルの結果は、純粋な数値の差による。これは、分かり易い。だけど、見せ方として難しい。今回見た限りでは、強いのを持っている奴が勝つだけだった。気合とか持ち出すにしても、組み合わせによる相乗効果がないと見せ場を作るのが難しいと思われる。ただ、爆丸のデザイン全般は格好良いと思う。
カードとフィギュアによるバトル。バトルの結果は、純粋な数値の差による。これは、分かり易い。だけど、見せ方として難しい。今回見た限りでは、強いのを持っている奴が勝つだけだった。気合とか持ち出すにしても、組み合わせによる相乗効果がないと見せ場を作るのが難しいと思われる。ただ、爆丸のデザイン全般は格好良いと思う。