『レベルE』第7話
飛ばされた惑星でのRPG。最初からレベルも上げて余裕のクリアかと思われたが、最初の敵がラスボス級の強さのモンスターだった。姫を差し出せとの展開に好きな子を聞いていたのはこういうことかと思わせておいての変化球は、見ているこちらもずっこける内容。王子を元にしたという魔王は、闘いを好まない設定の種族選んだ外見そのものも王子そっくりの意外な存在だった。そんな魔王を必殺技で倒さなければならないように仕組んだ王子だが、必殺技の向かう先は当然。必殺技のゴールデンハンマーは見た目も馬鹿馬鹿しくて、ゲームの終わりを告げるのに合っていた。一件落着して帰還したのも束の間、ゲームが終了していないので、5人が教室に揃う度に飛ばされる仕様が残っていた。飛んだ先では、成長した魔王が王子そっくりの性格で暴れる状態になっていた。と、救いがあるのかないのか分からない微妙な落ち。RPGをハックした内容が時代を経ても変わらないことや、それが物語のハックにもなっていることが変わっていないところが慧眼だなと。
『たまごっち!』第68話
Aパートはミミズ校長が会長を務めるまめまめクラブの話。入会条件が小さな輪っかよりも小さいことで入れる者がいなかった。そこで、どれみっちとそぷらっちに目を付けた模様。あれやこれやで、もう一人の会員のまめまめ研究所所長と共に二人の大きさを計測しようと画策する。こそこそしていると不審な視線を感じると言われたりで、ことごとく作戦は失敗する。しびれを切らしてモグラ叩き風の機械を用意して、体力測定をすると言い出すのには流石に笑った。両名に加えテルリンも条件に合っていることが分かるが、唯一のメリットが校長の姿がプリントされたTシャツとかを貰えるという仕様もないものだったので蹴られてしまう。まあ、仕様もないけど、グッズを身にまとった姿が結構様になっていた。
Bパートはママとも達のお茶会。誰々ちゃんのママという呼び方は、母親という属性特有の呼ばれ方なのは、こちらの世界も同じようで、クレジットでも~ままっちとされているものの、実は名前があったらしい。ずっと気になるところではあったので、まさかこんな形で解決されるとは思わなかった。で、子供ではなく自分達の話をしようと盛り上がるも、いつの間にか子供の話になっている。まあ、そういうものですな。回想されるエピソードの数々が子供達の特徴にあっていて、特徴を反復補強する形になっていたのも面白かった。
大人達をメインに添えた異質な話だったが、面白くて作品が乗りに乗っているって感じってこういうものだなと。
『バトルスピリッツ ブレイヴ』第23話
前回はバローネのコアブリットにミサイルの追い打ちが掛かったところで引いたが、まあ、生きてますわな。頑丈な機械ですわ。バトル外の汚いやり方に加え、訪ねてきた息子ルガインすらも忘れていることで、デュックの変貌が決定的となった。となれば、ダン本人が立ち上がる時。アンとファンの解放と十二宮Xレアを賭けての決戦が始まる。上手い具合に攻めるダンではあったが、かわしながら不気味にコアを貯めていくデュック。ダークヴルム・ノヴァの強さと厄介さはバローネとのバトルを見ていたので分かってはいるものの、攻めきれないことでついに降臨してしまう。世界に二つとない十二宮Xレアでのいわば作品のテーマとしてのブレイブを粉砕する圧倒感。主人公とそのライバルを平気で踏みつぶすキャラの立ち方も圧倒的でたまらない。予告を見る限り、まだまだデュックの進撃は続くようで、この強烈なアンチカードを如何にして打ち破るのか楽しみになってきた。
『ダンボール戦機』テレビ大阪 : 03/02(水) 19:27~
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/lbx/
『レベルE』第6話
リングを外すためには鍵が必要で、山形にいるクラフト魔人が持っているとのこと。意を決して山形へ向かう一行だが、着いた先は昔ながらの田舎の民家。出てきたのは農作業でもしそうな普通の格好のクラフトで拍子抜けする。王子に聞かれているからと、話を合わせてやられた振りをする三文芝居のわざとらしさが面白い。リングの正体は玩具で、鍵と合わせて好きな子の名前を言えば外れる仕様。感慨がある訳でもないリングから解放されて一安心かと思いきや、教室から別の惑星へ飛ばされてしまう。魔王を倒す宇宙のゲームに巻き込まれる一行。本来ゲームなら序盤の敵ではレベルが上がり辛い。しかし、変身時間に応じて一定にレベルが上がる仕様を逆手にとってレベルを上げてから旅に出るというのが面白い。これぞロールプレイングですな。
『これはゾンビですか?』第6話
意外なほどあっさりと殺人事件の犯人兼強敵の登場。ハルナと同じ魔装少女だが、奪った命を吸収する能力で不死と同等の力と、分かりやすい屑っぷり。ピンチに駆けつけたユーは、なるほど喋らないのはこういう理由があったからなのかと納得させるだけの超能力。その力をもってしてやっとこさ退けたかと思ったら黒幕が居てと、実に分かりやすい話の継続の仕方。まあ、京豆腐が本当にお遣いだったりと、グロの続いた中で仕様もない落ちで和ませる硬軟が良い。さて、次の展開は如何に。しかし、ユーの言霊の力の設定で喋らないのを毎回ゲストを使った妄想で補完しているってのは効いてきた感じ。
『たまごっち!』第67話
Aパートは、ワイワイホッケーなるビーダマン的な玩具の販促。直接当てるのとは違って、ボールを相手のゴールにシュゥゥゥーッする仕様。普段まともに出番のないサブキャラの試合から始まって、1点2点を争う地味なゲームかと思うもまめっちが結構上手で何点も取る。で、優勝してグランドチャンピオンへの挑戦権が与えられる。チャンピオンが中々会場に現れないネタは落ちが見え見えながらも、ねくたいっちはカートもやってたので何でも器用にこなすというわけか。対戦はゲームの根幹を揺るがす反則的な情け容赦のない連打によって、ねくたいっちが圧勝する。大人げないけど絶対に防ぎきれない量を連打するってのが、このゲームの必勝法みたい。
Bパートは、まめっちが午前中を休んでいるある日のたまごっちスクール。机や椅子がガタ付くとか喧嘩の仲裁といった細かいことから、学校の時計の修理レベルまでも頼り切っていることが浮き彫りになる。合間に挟まれるどれみそぷらコンビを見て和むスペブラの気持ちはよく分かるぞ。まめっちの登校前後で対比になっているのも分かりやすくて良い。便利屋でムードメーカーで、毎度ながら小学生にしておくのが勿体ない。
『スイートプリキュア』第2話
前回の変身から戦闘の続き。変身したは良いものの、息が合わなくて散々な結果。相手が勝ち逃げする形で引いて終わる。で、不和を引っ張るからどんな事件があったのかと思えば、入学式の日の待ち合わせを別々の門で待っていたと。それを今になって幼女達の待ち合わせで気付く分かりやすい展開。まあ、それは良いとして、引っ張るような展開か、これ。一応仲直りをしたので、再度の戦闘では息を合わせて撃退出来た。思い出のレコードも取り返して、心機一転仲の良い二人が見られると思えば、次回は響きが音楽を止めた理由を探ると。すねる、ごねる、喧嘩するはもう飽きたよ。
『バトルスピリッツ ブレイヴ』第22話
十二宮Xレアをして、これまで実力行使をして来なかった魔族が浮足立ってソフィア号に攻撃を仕掛けてくる。圧倒的武力ってのは自制が成せる調和であって、崩れたとなるとこうも凶悪な結果になとうとは……。安全の為のコアブリットによる緊急避難が裏目に出て、デュックの艦に突っ込んでしまう。獄将の二つ名に変わっただけあって、チビ達を人質にとっての汚くて粗野なやり口でダンを攻め立てる。そこへ、スパイに遣ったフローラの情報でバローネが現れ、ダンの自由を掛けて闘う。復活を強く印象付ける登場だが、それはデュックも同じ。善戦するもサブタイトル通りのブレイブキラーでバローネ散る。単純なブレイブへのアンチカードとしてもそうだが漆黒の色や圧倒感のあるデザインも含め、変わり果てて目ぼしいブレイブ使いを蹴散らすデュックと同調しているのも良い。脱出したバローネのコアブリットにミサイルの追い打ちで次回に引くとはにくい演出だ。こりゃ、完全に死んだように見えるわ。
『カードファイト!!ヴァンガード』第6話
森川が見つけた別のカードショップへ向かうことに。現地に着いてみるとそれらしい店は一向に見つからず、やっと見つけたショップは何だか怪しげな感じ。選ばれたプレーヤーのみが動かせる特殊なフィールドに、どう考えても初心者で雑魚の主人公が選ばれるのはお約束。まだ登場していない能力を見せられつつ、圧倒的に追い込まれた状況で前に出ることで活路を開こうとするアイチだが実らず。攻めでアドが取れるシステムのようなので、物語の内容も必然そうした前に進む姿勢で見せることになるか。善戦を認められ新カードを貰って、勿論ショップは忽然と消える後日談付き。負けっぱなしだけど段々と上手くなって行くってそういうものだと思うので不思議と悪い感じはしない。
カードゲームを題材にしているというよりは、カードゲームプレーヤーを題材にしているといった方がしっくりくるか。勝ったのが最初だけで、新キャラが出る度に負けている印象。それもまぐれ勝ちっていうストーリーのためのゲームではない純粋なゲームに付き物の要素を表現していて、ついにプレーヤーに注目したアニメが来たかといったことろ。まあ、ルールが本編をパッと見て分かりにくい点が改善されれば言うことない。
『レベルE』第5話
下校途中の小学生5人組がキャトルミューティレーションに遭う。いつの間にか、それも当然あり得るなと思うようになっている不思議。勿論、王子による仕業で、変身リングを付けられ原色戦隊カラーレンジャーに変身出来るようになった。変身し続けるとレベルが上がるとはいえ、小学生達も全員が与えられた玩具で喜んで遊ぶようなこともない。とはいえ、5人いれば1人位はいるわけで、能力で偶然担任教師が凶悪な宇宙の殺し屋であることが分かってしまう。それは王子の仕向けたことで、事の成り行きを楽しんでいる様子。担任教師にも阿呆王子と認識されているようで何ともはや。まあ、そこは小学生らしく不安になって悩むわけで……。一連のやり取りでの何気ない一言、細かい仕草や間の取り方が面白い。不安を煽るのはいつもながら、暗い展開になるわけでもなく丸く落ちを付けるところが相変わらずホッと出来て良い。で、王子に目を付けられた小学生達の受難は次回も続く。
『遊戯王5D’s』第147話
ゾーンの時械神による手札戻し効果が、アポリアの繰り出す機皇帝達を片っ端から退ける。遊星達から受け取った希望を胸に絶望的な状況へ挑むアポリア。その逆転への戦略は、自らのデッキ破壊という肉を切らせて骨を断つ捨身のものだった。ギリギリの破壊の後に来る再生とでもいうべき状況が、今のアーククレイドル落下直前と同調して上手い。デッキが空なら、ドローすることでダメージを与えるカードが必ず発動するとは直接火力でガンガン行けない暗黙の了解の中よく考えた。勿論、未来を読み切ったゾーンの前には、デッキ修復によって水泡に帰せられ、ドローは不発。回りくどいやり方ではあったが、デュエルの展開と物語の展開が同調するのは良い。まあ、デッキ修復された瞬間に思ったことは、お前そのカード効果なら3枚入っているよなという身も蓋もない現実論で、入っていても引けないのは分かっているが、この作品で久方ぶりに手に汗を握った。これは終わりよければ全てよしの予感がしてきたぞ。
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http://69541.diarynote.jp/201101051904283650/

OPやEDは音に合わせた絵であり、絵に合わせた音であり、許容出来る基準以上の素朴な優しさを価値観に持ったキャラクターが、流れと整合を崩さず、情景描写と心理描写を織り交ぜ問題解決する過程で共感出来る運用哲学で素朴な優しさを体現し、公開情報と非公開情報の管理が出来ていて分かりやすく、一定期間連続放送されるアニメ。

以上が、現時点で僕の考えた最強のアニメの結論。単に僕が褒めてきたアニメの共通点を繋げただけともいえる。作り込みの出来不出来に絞った見方であり、許容出来るだけの水準を満たしているかどうかが僕にとっての好みの差である。
一見すると当たり前のことがまとまっただけだが、改めて言語化するという目標は達成した。
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まとめ
・設定や伏線から想像しやすいことは分かりやすさ
・意味付けは必ず行える
・描写不足は公開情報と非公開情報の区別を難しくする
・公開情報と非公開情報の区別が容易なのも分かりやすさ

今回は、分かりやすさについて掘り下げる。
設定や伏線を張るなどした上で想像は出来るが、作品の今後の展開は非公開情報だといえる。他媒体の原作で既に展開が分かっている場合を別として、情報は常に受け手側が少ない非対称状態である。では、非公開情報の分かりやすさとは何か。一つは、設定や伏線から想像出来ること。別の見方をすると、公開と非公開の区別を明示的に見せること。
意味の無い表現であっても、意味の無い表現だと意味付けられることを考えると、何らかの意味付けを行うのは当然といえる。よって、意図的な非公開情報なのか、描写不足によって公開情報が非公開情報になっているのか分からない見せ方は分かりにくいといえる。また、それまでの見せ方と意味付けの整合がなされていないと、腑に落ちない印象を受ける。つまり、受け手にとっての公開情報と非公開情報の区別を容易にすることも分かりやすさであるといえる。
『GOSICK-ゴシック-』第5話
どこか不審なアブリルが納骨堂で手に取っていた本の行方が気になる九条。ヴィクトリカに相談するとあっさり隠し場所が分かる。大怪盗の二代目が現れているとの村の噂、廃倉庫から聞こえてくるうめき声の正体等と合わさって導き出される答え。それを見抜くヴィクトリカの慧眼もさることながら、見ているこちらが適度に分かる部分を持たせつつ、分からない部分も含めて納得出来る要素で構成されているのが良い。事件の真相究明で個別に引っ張る部分と、事件を通しての関係や思いが少しずつ九条とヴィクトリカとの間で別の意味を帯びていることで全体を引っ張る部分がある。微妙な距離感ながらも、互いの思いが暖まってきている。
『インフィニット・ストラトス』第4話
いよいよクラス対抗戦決勝。相手は鈴で、遠距離攻撃に苦戦することに。一夏のISが近接武装しかないのはどうにも解せないものの、何だかんだで謎のISが乱入してきて煙に巻かれた感じ。バリアエネルギーを使って反撃して活動限界を迎えるってのは、長期戦向きでもないし多数の敵を相手にするのも微妙で、今回はたまたま単機での攻撃だったので良かったものの、どうするんでしょうね。まあ、そんなことはお構いなしに、ラブコメしてれば問題ないともいえる。駄目そうなら、駄目な局面を出さないまで、か……。
『たまごっち!』第66話
Aパートはバレンタインチョコ製造の話。今年はメロディっちも加わって、どうなることやら。ちゃまめっちといもっちの二人からメロさんへの友チョコならぬたまともチョコと、時流を上手く取り入れていて流石。チョコ作りは去年使った発明品が大活躍。ってテレビ局も看板アイドルのプレゼントイベントに使ったとはいえ、よく大型機械を保管していてくれたものだ。音楽でチョコを作る機械はメロさんに打って付け。音痴のまめっちが歌おうとするのだけど、そこは去年とは違ってメロディーチャーム様で歌が上手くなるから大丈夫。最後は、お馴染みのED曲で綺麗なチョコが出来上がって、やっぱりパッケージが市販品なんだなと。スーパーで売ってますもんね。
Bパートはメロさんのチョコの行方を追う話。ちゃまめっちといもっちの二人は、メロさんが本命チョコをあげるためにあちこち探し回っている姿にドッキドキ、密かに見守ることに。まあ、この時点で落ちは十中八九分かっているのだけど、方向音痴のメロさんをバレバレの変装で道案内したり、工事の振りをしたりと誘導する。最後は、夕暮れ時にうろつく二人に強面のぐまっちが話しかけようとしたことを襲われると勘違いしたところに、メロさんが体を張って良い所を見せる。誤解が解けて、チョコを渡す相手は勿論。Aパートもだが、再利用の仕方が本当に上手い。
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まとめ
・年を取って分かるようになったのは、理解の仕方が論理寄りになったから
・子供の理解の仕方は直観寄り
・感性の方向が違うだけでどちらも審美眼
・受け手の審美眼を侮らずに、作り手が矜持を持って作ったからこそ今のアニメがある

僕の考えた最強のアニメ-分かりやすさと芸術性は大衆食堂と高級料理店-
http://69541.diarynote.jp/201102221836157528/

上記リンク先では、年を取って凝っている部分が分かるようになったと述べた。だが、子供だからといって凝っている部分が分からないかというとそうでもない。大人の理解の仕方が経験や論理寄りで、子供の理解の仕方が直観寄りかの違いがあるだけで、どちらも審美眼を持っている。ゆえに、子供向けだからといって、粗く作っても気付かないから良いだろうと考えず、分かる範囲で芸術性が凝らされている。先人達のそうした努力が、色々な伝統と混ざり合って発展してきたのが今日のアニメである。ひとえに、作り手の矜持といえよう。
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まとめ
・芸術性の高さは作品の価値を高めはするが、低くても楽しめる
・お洒落かぶれは、凝っている部分が分かるようになったとか、好みが変わった程度の話
・流れと整合や伝統的価値観が、受け手にとって許容出来る基準以上かどうかが大事

子供向けで分かりやすい内容とか玩具や関連商品が作中に登場する1話完結4クール作品は低俗で格好悪く、芸術的に凝っていて1クールとか2クールでティーンや大人向けの作品は高尚だとかお洒落で格好良い。よく陥りがちな勘違いである。さながら、大衆食堂のありふれた料理と高級料理店の至高の料理とを比べるようなもので、どちらにも良さがある。芸術性が高まれば、作品の価値が高まる場合もある。しかしながら、凝っていなくて分かりやすく楽しめる作品、凝っている部分を分かって楽しめる作品、どちらも楽しめる作品に変わりない。年を取って凝っている部分が分かるようになったとか、好みが変わってきたに過ぎない。どちらにせよ、流れと整合や伝統的価値観が受け手にとって許容出来る基準以上であれば楽しめる。
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まとめ
・音と絵の動きやカットの切り替えを合わせた映像は、音に合わせて動くことと似ている
・音に絵を合わせるか、絵に音を合わせるかは相互的

OPやEDを考える。OPやEDで音に合わせてキャラクターが動いたりカットを切り替えることは、踊りや号令に合わせた行動の印象に近い。本編の内容にあった歌詞や編曲でOPやED仕様にしている場合が特徴的だ。逆に、歌詞や本編の内容にカットを合わせている場合もある。また、両方の場合もあり、相互補完的でもある。つまり、音と動きの融合は視覚による体感的な気持ち良さ、歌詞とカットの融合は言語による情緒的な気持ち良さといえる。

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okm

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