ホッと一息

2009年10月18日 1話雑感
『WHITE ALBUM2』第14話
形式上は新番組だが、一切の回想を挟まずに14話の通し番号通りに始めたことは英断だ。PV的な仕上がりでOP全編に渡っての吉成絵は思わず息を呑む。本編も印象的な場面での吉成絵の浮きが効果的な演出となっているのも相変わらずで一安心。後は、絡まった人間関係を見守るのだがこれ如何に。
『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』第1話
ターンの進行が詳細に描かれており、どういうルールのゲームかが良く分かった。反面ファンタジー要素が強い世界の冒険を選択したことで、ゲーム以外の場面の面白さが減った。かといって、まだゲーム自体を面白く構成して話にするような洗練もされていない。早めにダッシュ出来ないと辛い予感。

もしも

2009年7月26日 1話雑感
『東京マグニチュード8.0』第1話
もしも東京にマグニチュードなタイトルそのまんまの内容で、平和というか安寧というか日常に不自由さを感じていることを長々見せた後に落差として天災を持ってくる。シミュレーションに基づいた見せ方は充実している。
シミュレーションへの忠実さよりは、その状況におけるキャラクターの心理をいかに見せるかが大事だと思うのでそれ次第で、作品なのか防災PRなのかが分かれると思われる。

ホッと

2009年7月22日 1話雑感
『狼と香辛料II』第1話
制作スタジオが変わって、間が開いてのシリーズ再開なので少々不安だったが、蓋を開けてみれば、会話の合間で回想を挟んで振り返る作りでテンポを損なわず見せるようになっていて安心した。会話そのものが見所として作られている作品なので一々楽しい。

らしさ

2009年7月21日 1話雑感
『大正野球娘。』第1話
時代考証はそこそこに、野球を知らない娘達が初めての野球に悪戦苦闘する様を見せるための方便に大正があるといった感じ。となると、旧時代の価値観や0からの出発といったスポ根的な部分も加えた時代ものらしさが見所か。
『プリンセスラバー!』第1話
お姫様とか実は有力グループの御曹司とか、見慣れた人には突飛に感じない突飛な設定で、グループ総帥が若本御大とくれば、もはや出落ち。心なしかヒロイン達のビジュアルも既視感がある。
どう転んでも名作になる気配はないが、娯楽に徹して楽しませようとする姿勢や説明的でない会話に好感が持てる。

大きく出た

2009年7月19日 1話雑感
『CANAAN』第1話
女スパイアクション系とでもいうべきか。謎だらけの中で起こる事件を二人の視点から見せる作りになっていた。どうも、一方通行である映像媒体とこの手のジャンルの手法とは親和性が低いように思っているが、この作品からもそんな臭いがした。それは全くの直感だが、もし1クールなら、見せ方が大き過ぎるように思えるからだ。
結局、アクションとそれを要求する話の流れと謎の内容そのものが納得出来るかどうかを見守ることになる。

星に願いを

2009年7月18日 1話雑感
『宙のまにまに』第1話
元気溌剌というかトラブルメーカーなヒロインの有り余る活力が魅力的に描かれていて、やれやれと思いつつもまんざらでもない主人公が巻き込まれていく様が丁寧にかつ上手く省略し、語らずに見せることが出来ていた。
星空の質感が実物の持つ質感を越えることは難しいと思うので、如何に物語の中で持つ意味を加味するのかが見せ所に思ったが、ラブコメで引っ張る流れもあるのでじっくり見たい。
『かなめも』第1話
未成年で一人になった主人公の置かれている状況と、新聞屋で住み込みが成立することにかなり違和感がある。気軽に働くというか、集まって~荘のノリでワイワイしている状況を見せることを目的としている感に醒めてしまった。

もしもし

2009年7月16日 1話雑感
『うみものがたり~あなたがいてくれたコト~』第1話
時々、折込で見たサムの変貌が著しいが、それは物語というか作品にとっては微々たるものだ。むしろ、地方を舞台としていて出てくる方言が耳障りな感がある。方言と発声の呼吸にどうも違和感がある。まあ、亀の爺さんが気に入ったので見続けると思う。

未分類

2009年7月15日 1話雑感
『GA 芸術家アートデザインクラス』第1話
芸術家アートデザインクラスの日常のあれこれを描いた短編系。劇的なことはないが、一定水準の作画が必要で省エネともいえない。そんなゆっくりした作品なので、好みと合うかどうかによる。僕は好きです。

どっちでも

2009年7月13日 1話雑感
『うみねこのなく頃に』第1話
キャラが登場するたびに無理矢理当て字で作った西洋風の名前がふりがな付きで出てくる馬鹿馬鹿しさに目を引いた。明らかに事件が起りそうな臭いしかしない面々に不吉を予兆する出来事で次回への引きになっていて、不安感で満ち溢れている中、事件に対し推理ものになるのかならないのか。まあ、どっちでも楽しめそうなので良いけど。

こんにちは

2009年7月12日 1話雑感
『懺・さよなら絶望先生』第1話
内輪受け臭のするネタとそれを彩る演出が生み出す間が相変わらず。というよりは、OVAを挟んでTV用に作りを丸くしたにしても前よりも尖っている。
凄く面白い訳でもないが、そこそこには面白い。そんな種火で長く燃えるのがこの作品らしいといえるかもしれない。

大切な何かが

2009年7月11日 1話雑感
『NEEDLESS』第1話
意図的なのかどうかは分からないが、ギャグが滑る滑る。変に熱の入った演技が益々それを加速する。要はギャグの滑る『簿ー簿簿』。逆にいうと、滑り芸を楽しむノリで見る分には気楽でOK。

いつもの

2009年7月10日 1話雑感
『化物語』第1話
自意識過剰で台詞過剰なやり取りは挑戦的演出との高い親和性を発揮している。まあ、今の所はそれ以上でも以下でもない。次々現れる演出を楽しめないのなら微妙な気もする。

うーん

2009年7月9日 1話雑感
『エレメントハンター』第1話
並行宇宙らしき所へ元素の消失した世界を舞台に毎回出てくる敵キャラから元素を回収するパターンもの。
SF設定とか凝っていそうには思えるのだけど、兎に角主役だけ声が浮いているのが気になる。何というか、お前対世界みたいな構図で気の毒に思えてきた。

長い闘い

2009年6月28日 1話雑感
『蒼天航路』第1話
漫画原作で人物中心とくれば、大ゴマや見開きに該当する場面を時間やテンポの違う映像で極めるかが重要で、その点に関しては画面の構成にナレーションの調子が加わって十分な出来だと思う。特に物語の完結まで見て何ぼの作品なのでゆっくり見てゆくことになるだろう。

不安定な安定

2009年5月14日 1話雑感
『リストランテ・パラディーゾ』第1話
初老の眼鏡紳士だけを集めたという趣味と実益を兼ねたお店と関るようになってな話。まあ、一見すると極度に狭い設定ではあるが、要は初老の眼鏡紳士(イケメンに限る)と書けば大よその説明は終了する。一見マニアックでありながら、ホームドラマとトレンディードラマの要素を兼ね合せた安牌だと分かれば、後は好みに合うかどうか。

黄色信号

2009年5月13日 1話雑感
『亡念のザムド』第1話
既に完結済みの作品には、可能性や期待の余地は残されていない。それを差し引いても、目を引く要素が爽やかな落とし所へ向かっていくような感じがしない。何となくそう感じる直感としか言いようないが、こういう直感は大体当たる。

一方通行

2009年5月12日 1話雑感
『初恋限定。』第1話
のっけから、一方通行の恋模様ばかりが描かれていた。野獣君のずっと野獣ゆえのベタ過ぎる悲しさは、分かっていても見せられると辛い。まあ、全部が全部一方通行というわけでも無さそうなので、双方向の部分をどう見せるかが鍵かと。小恥ずかしい気分になれる位の緩さはあるので丁度良い。

< 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 >

 
okm

この日記について

日記内を検索